具なしカレーは包丁不要!肉、野菜無しでもルウだけで美味しく作る方法

カレーの基本的な具材といえば、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ。
こういったカレーの具材を使わずに、
さらに包丁も使わずにカレーを美味しく作る方法を
2014年からカレーを作り続けているカレー研究家の私が紹介します。
実は少しの工夫で「野菜」のうまみを加えることが可能です。
カレーの鍋に入れるだけのお手軽レシピを紹介します。
具無しカレーで食費を節約したいあなたに読んでほしい記事
具無しカレーを作ろうと思った方の中で、
「食費を節約したい」という方にぜひ読んでいただきたい記事を
まず紹介します。
こちらの記事を読む前に下の記事を先に読んでもらったほうが、
結果的にあなたの貴重な時間を奪わずに済むからです。
この記事を読むことで、食費を安くできるノウハウがわかります。
実はカレーはかなり食費節約に向いている料理だということがわかるはずです。
肉なし、野菜無し!包丁を使わない具なしカレーの美味しい作り方
カレールウの説明を読むと、必ず野菜が出てきます。
つまり、野菜と一緒に作ることを前提としています。
しかし今回は具なしカレー!
ここで紹介したいのが2つの食材です。
①コンソメ、マギーブイヨンなどの固形スープの素
②玉ねぎペースト
具無しカレーにコンソメ、ブイヨンを入れるだけで美味しくなる!
コンソメは塩分が含まれているので、少ししょっぱくなりますが、
マギーブイヨンやコンソメは
味のバランスを保ったまま、野菜のうまみを十分にくわえることができる
超優秀な調味料です。
保存もしやすく、カレー以外のスープ料理に使えるので、
キッチンにあると何かと使える調味料ですね。
もちろん通常のカレーの隠し味としても人気です。
カレーの隠し味のランキング記事はこちら。
>>カレーの隠し味ランキング5選!無印から学ぶプロの味を出す方法
玉ねぎペーストを入れるだけで、旨味が豊富な具なしカレーに
カレーの美味しさの土台として、
飴色玉ねぎの存在はやっぱり大きいです。
じっくりと炒められて、甘みと旨味がギュッと凝縮されたアメ色の玉ねぎは、
想像するだけでも美味しそうですよね。
しかし、飴色玉ねぎを作るには時間がかかりがち。。
今回はあくまでも具無しカレー!
この商品の紹介はある意味グレーかもしれませんが紹介させてください。
カレーで有名なS&Bの「カレープラス 北海道産炒め玉ねぎ 」です。
S&B カレープラス 北海道産炒め玉ねぎ
amazonに素敵なレビューがあったので、ここで共有します。
全ての主婦はこれを買うべき。
玉ねぎみじん切りにしてそれを飴色になるまでコトコト30分から45分……しゃらくさい!これ買いましょう。時給換算したらどう考えてもこれは効率的。天敵だった「飴色玉ねぎ」が私の味方になる。
余った時間で手の込んだ料理もできるし洗濯も裁縫もできる。
飴色玉ねぎ使った料理は男子供は大好きだから、
それらの食卓登場率が上がってみんなハッピー。
罪悪感覚える方もいると思うけど、今どき米を自宅で精米しないでしょ?そういう感じでいいと思う。
玉ねぎ飴色にするなんて自宅でやるより工業的に大量生産の方が圧倒的に効率いいんだから!
あとみんなが使えば需要が多くなって供給が増えて価格も安くなると思う。
具無しカレーに出汁を入れて、美味しい和風カレーを。うどんもアリ!
コンソメだと洋風のカレーになるので、
ここは新しく和風テイストのカレーはどうでしょうか?
あと少しだけパンチが欲しい!味に深みが欲しい!
と感じる時は、私は出汁を使います。
私のおすすめの出汁はこちらです。
出汁を入れる理由はうまみ成分の活用です。
一般的にうまみ成分とはイノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸のことを言います。
私がおすすめした商品には、鰹節と昆布がすでに入っているので、
鰹節のイノシン酸、昆布のグルタミン酸で2つのうまみ成分を加えることが可能です。
上品であっさりした旨味が、カレーと見事に調和します。
もちろん出汁は一般的な料理にも使えるので、
キッチンに1つあるだけで、レパートリーが広がります。
出汁を1袋入れて、大量に具無しカレーをつくり、まず1食。
さらに〆にうどんを入れたら、2食目ですね。
時短もできる!包丁を使わないレトルトカレーのレシピ本
最後に、そもそも忙しすぎて、料理を作る時間も気力もない人もいると思います。
私もサラリーマンなので、残業で22時過ぎに家に着くことも。
そこから材料を切って、ご飯を炊いてとはなかなかいきませんね。
わかります。
かといって外食ばかり続けるとやはり食費がかさみ、
かえってストレスが貯まることも。
そこで簡単で美味しいを極めた本を紹介します。
一条もんこさんというカレー・スパイス研究家の本です。
この本では、「激安のレトルトカレーはシンプルに作られているので、アレンジに向いている」という事実を最大限に利用して、様々なレシピを紹介しています。
皆さんに、この本をオススメする理由は以下の3つです。
①カレーが最小限の調理器具だけで作れるようになるから=洗い物わずか、ラク
②あえて激安のレトルトカレーを使っているので、コスパが良いから=節約できる
③身近な食材で美味しいカレーのアレンジができるから=簡単でうまい!
この本が気になった方は下の一条もんこさんの本のレビュー記事を読んでみてください。
カレースパイス研究家の一条もんこさんの30年のノウハウがたっぷり詰まった良本です。
まとめ:包丁を使わない具無しカレーでも美味しく作れる
たとえ肉や野菜といった具材がなくても、
コンソメやブイヨン、玉ねぎペースト、出汁をつかうことで
美味しいカレーがつくれることがわかりました。
またレトルトカレーをうまく使って、短時間で美味しいごはんが食べられます。
料理は本来自由なものです。
カレーに肉や野菜が入っていなくてもいいじゃないですか。
包丁を使わなくても大丈夫なんです。
美味しいカレーはあなたの工夫次第で作れます。
この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
カレーの世界をもっと知りたい方は
カレーの隠し味のランキング記事をどうぞ。
>>カレーの隠し味ランキング5選!無印から学ぶプロの味を出す方法
私のおすすめの出汁、本はこちら。
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