「カレー=たくさんのスパイスで健康に良い!」
そんな良いイメージがあるカレーですが、
「カレーは飲み物!」という肥満の象徴
という悪いイメージもありますよね。
なぜ両極端のイメージがついているのでしょう。
理由はカレーの作り方にはいろんな種類があるからです。
この記事では、カレー研究家の筆者が
市販のカレーが健康に悪い理由と体に良いカレーの作り方を紹介します。
最後までこの記事を読めば、
あなたはたった30分で美味しくて、健康に良いカレーを作る知識が得られます!
①市販のカレーが健康に悪い理由
②カレーに含まれているスパイスの効能
③体に良いカレーの簡単な作り方
市販のカレーが健康に悪い理由は原材料にある!スパイスは何番目?
カレーの健康効果はあくまでスパイスのおかげなんです。
実際にスパイスの混合物であるカレー粉が
どれだけカレールウに含まれているか考えてみましょう。
原材料をみれば、一目瞭然ですね。
最初に書いてある原材料が一番多く含まれているので、カレー粉は何番目に書いてあるでしょう?
最近のカレールウって、”そらそんだけ入れたら美味いわ”ってぐらい原材料入ってるんだね pic.twitter.com/J87pebKn9M
— moritaki (@nontyan199312) November 24, 2016
カレー粉は何番目でしたか?
間違いなく、食用油脂か小麦粉の後ですよね。
カレーを作ってるんだけど、カレールウの原材料の1番最初が油。
小麦粉、糖類ときてようやくカレー粉の登場!
ルウ一箱で1000kcalくらいある。
カレーじゃなくて油と小麦粉食べてるって事?#ダイエット垢さんと繋がりたい #カレー— 4pu.(よんぷー)4人の子育てダイエッター (@4pu14) January 19, 2021
つまり、市販のカレールーに含まれるカレー粉の割合は少ないだけではなく、
そのほかに入っているものは、油脂や小麦粉、
他にも健康に好ましくない調味料や添加物だらけなんですね。
これではかえって、健康を悪化させてしまうリスクがあります。
実際にこの市販のカレールウを食べ続けるとどんなリスクがあるか説明します。
市販のカレーを食べ続けると体に悪い!健康にかかわるリスクは?
市販のカレーは肝心なカレー粉の割合が少なく、
油脂や小麦粉、食品添加物が多いことがわかりました。
多くの割合を占めるカレー粉以外の原材料はどんな悪い影響があるのでしょうか?
考えられるリスクは以下の3つです。
②肥満
③糖尿病
カレーを食べると、大量の油脂で胃もたれを起こす
原材料からわかるように、カレールウは油脂の塊なんです。
牛脂・豚脂のような動物性油脂が使われているため、
胃の負担になりやすいこともあり、
カレーを食べた結果、胃もたれしやすくなります。
実際にお年寄りの多くがカレーを食べれなくなる理由は、
辛いだけではなく、この油脂が原因です。
あとで解説する小麦粉のせいもあり、
高齢者がカレーを食べるとお腹がはってしまいます。
市販のルーからカレーを作りたい場合は、
できるだけ油の少ない物を選びましょう。
レビュー抜粋:
ラードや牛脂など動物性原料は一切使ってなく、25種類以上のオリジナルスパイスを使ってスパイシーさと本格的な仕上がりになっています。
カレーを食べると、血糖値が上がる!カロリーも高く、太りやすい
市販のカレーのルーには、小麦粉がたくさん含まれています。
小麦粉を一度に大量摂取することで
肥満はもちろん、糖尿病などのリスクを高めます。
以下の記事では、市販のカレールウがいかにカロリーが高いかを紹介しています。
こちらの記事を読めば、
カレーを食べながらダイエットできるヒントも載ってますよ。
食品添加物を大量摂取すると発がん性のリスクもある
市販のカレールーには、油脂や小麦粉以外にも
食品添加物が多く含まれています。
例えば以下のようなものは、実際にカレールウに入っています。
もしも大量摂取した場合、これらの添加物はリスクがあるとされています。
①たんぱく加水分解物
⇒発がん性のリスク
②スクラロース
⇒肝臓疾患・脳腫瘍・白血病のリスク
③カラメル色素
⇒マウス実験で発がん性が確認
もちろん、基本的に製品には「影響が出ない分量を添加している」だけなので安全ですが、
積極的に摂るメリットは皆無でしょう。
レビュー抜粋:
ラードや牛脂など動物性原料は一切使ってなく、25種類以上のオリジナルスパイスを使ってスパイシーさと本格的な仕上がりになっています。
体に悪いカレーを食べずに、スパイスを使った健康に良いカレーを!
カレーが健康に悪い理由がわかった皆さんにぜひ紹介したいのが、
スパイスを中心に使ったカレーです。
必要なスパイスはたったの3つです。
※2人分で小さじ1ずつ
これらの3つのスパイスの役割はどれも大切。
ターメリックで色を
クミンで香りを
コリアンダーで風味をつけます。
信じられないかもしれませんが、
たったこの3つだけでカレーが作れます。
実際にそういう内容の本も売られています。
Amazonレビュー抜粋:
こんなに簡単にスパイスカレーが作れるなんて!!!と感動です。
書いてあるとおりに作ったら美味しすぎて驚きました。家族にもすごく喜ばれました。
この3つのスパイスさえあれば、
もう油脂や小麦粉たっぷりのカレールウは必要ありませんし、
唐辛子が入っていないので、
高齢者や小さな子どもがいるご家庭でも、
安心してカレーを楽しめますよ。
スーパーマーケットでも購入できますが、
グラム単価で考えると高いので、専門のスパイス店で買うことをおすすめします。
Amazonレビュー抜粋:
すぐになくなる量ではないが、余りもしないベストな量。
スパイスカレーを作って見たいと思ったら、本セットがベストチョイスだと思う。
もちろん、自分でスパイスを調合したい方や一つずつスパイスを選んでみたい方は
こちらのお店のリストから選んでみて下さい。
間違いなく最寄りのスーパーマーケットよりお得に購入できます。
アマゾン版!スパイスを1種類ずつ安く買える専門店
楽天版!スパイスを1種類ずつ安く買える専門店・通販サイト
スパイスでカレーを作ると健康に良い!簡単なレシピ紹介
スパイスを購入したら、次は実践です。
私のブログには、いくつか写真付きのレシピ記事も載っていますので、
スパイスからカレーはもちろん、チャイなどのドリンクも作れますよ。
気になる方はこちらのレシピ記事のまとめをどうぞ。
まずは、簡単につくれるスパイスカレーを作りたいという方には、
こちらの記事がおすすめです。
フライパン1つだけで時短テクを駆使してカレーを作る記事です。
筆者である私がタイムアタック形式で30分以内で作っていますよ。
スパイスがなくても、健康に良いカレーを作りたい方のためのレシピ
個人的には調理するときに、
フライパンから香ってくるスパイスをあなたに楽しんでもらいたいので、
スパイスを使ってカレーを作ってほしいところですが、
すぐに実践したい場合はカレー粉を使うのもオッケーです。
カレー粉で作る美味しいカレーのレシピはこちらです。
あのバターチキンカレーをなんとカレー粉で作ります!
どうしてもバターがあるため、カロリーが上がってしまいますので、
気になる方はバター抜きで作ってみて下さい。
まとめ:カレーは健康に悪いが、スパイスを使えば体に良い!
この記事の内容をまとめます。
⇒油脂や小麦粉、添加物が多く含まれる
⇒胃もたれや肥満リスクがある②スパイスを使えば、体に良い
⇒たった3つのスパイスで調理可能
⇒当ブログのレシピで簡単に作れる!
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