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カレー研究家
月間10万PVのブログ運営者であり、スパイスとカレーが大好きなサラリーマンカレー研究家。 留学生専用の寮に管理人として住み、20ヶ国以上、総勢250名を越える留学生達と出会い、友情を深める。2014年からカレーを作り続けている。
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【妊婦さん必見】妊娠中は摂取を控えたいスパイスやハーブ12選!

妊娠中 スパイス

妊婦さんにとっては、日常的に食べていたものが赤ちゃんの影響を考えると、

摂取できなくなる食べ物があります。

お酒や生の卵はもちろんですが、スパイスはどうでしょうか?

この記事では、妊娠中に食べるのを避けたほうがよいスパイスを12個選びました。

また、この記事に載っていないスパイスについても、

どうか濃縮されたサプリ等で大量に摂取することだけは避けてください。

■この記事で分かること
①妊娠中に摂取を控えるべきスパイス
②妊婦さんが食べられるカレーレシピ
③濃縮サプリやオイルは避ける

タップできる目次

妊婦さんが摂取を控えたいスパイス&ハーブ、注意点まとめ

以下にまとめます。

■妊娠中に控えたいスパイス&ハーブ
①ターメリック (子宮収縮作用)
②シナモン (子宮収縮作用)
③ローズマリー (子宮収縮作用)
④セージ (堕胎作用)
⑤ナツメグ (子宮収縮作用)
⑥マジョラム (通経作用)
⑦サフラン (堕胎作用、子宮収縮作用)
⑧タイム(通経作用)
⑨山椒 (子宮収縮作用)
⑩セボリー (通経作用)
⑪レモンバーム(通経作用)
⑫レモングラス(通経作用、子宮収縮作用)
など、他にもあります。

これらのスパイスやハーブには、

子宮収縮の作用や通経作用があるため、摂取する量に気をつけましょう。

特に大切なことは、濃縮されたサプリや精油で

食事で使われる量をはるかに超えて、大量に摂取してはいけないということです。

スパイスやハーブは料理にも使われるので、

「医薬品ではなく、自然で安全なもの」と捉えてしまうこともわかりますが、

たとえばシナモンやクローブは、漢方薬の生薬のように使われています。

スパイスを大量に摂取することで、体に悪影響を及ぼす可能性があります。

次の章で詳しく説明します。

妊婦さんが摂取を控えるスパイスの代表はターメリックとシナモン!

ターメリック(ウコン)とシナモンは、実は普段の食事に使われやすいスパイスです。

ターメリックはカレー粉に入っていますし、

シナモンはお菓子や中華料理の香りづけに使われます。

しかし、これらのスパイスを妊娠中に大量に摂取すると、以下のリスクがあるとされています。

■シナモンやウコンを過剰摂取するリスク
子宮収縮を促し、不正出血や流産・早産の可能性がある

特にシナモンに至っては、サプリで大量に摂取した場合について、

ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR:Bundesinstitut fur Risikobewertung)は、シナモンの過剰摂取は健康リスクを否定できないとして注意喚起しています。

出典はこちら

・シナモンカプセルの推奨量を摂取した場合、欧州食品安全機関(EFSA) によるクマリンのTDI(耐用1日摂取量)0.1 mg/kg/day を超える。さらにクマリン以外にも、シナモンカプセルは妊娠女性にリスクとなる。動物実験では、シンナムアルデヒド(シナモンの香気成分)は胎児に悪影響を及ぼすことが示されている。従ってBfR は、警告表示が必要だと考えている。

妊娠中に摂取を控えたいハーブはローズマリー、セージ、サフラン等

ローズマリーは、ヨーロッパでは肉の臭み取りに使われたり、

ハーブティーを楽しんだりとよく使われるハーブです。

初心者の方でも手軽にベランダ等で栽培できるのも人気の理由ですが、

妊娠中には気を付けるべきハーブでもあります。

ローズマリーに含まれる抗酸化物質のロズマリンさんは抗炎症や覚醒作用がありますが、

同時に子宮収縮を促します

他にも子宮収縮を促すハーブは多く、

セージ精油に含まれるツヨンには、堕胎作用があるとされているので、

濃縮されたサプリやオイルには必ず注意してください。

子宮収縮作用と堕胎作用を2つ持っているサフランについては、

子宮収縮作用をもつターメリックと同じく、黄色をつけるスパイスです。

ターメリックライスやサフランライスといった

黄色のご飯は、大量に食べることは避けるほうが無難でしょう。

妊娠中に避けるべきは、スパイスの成分が濃縮されたサプリやオイル

ここまでの説明で分かるように、

自然の食品で体に良いからと、むやみにスパイス&ハーブ類を過剰に食べてはいけません。

とくにスパイスの成分が濃縮されたサプリやオイル(精油)はもってのほかです。

妊娠中ではなくても、ナツメグを大量摂取することで、幻覚作用が現れます。

スパイスの効果・効能は素晴らしいものも多く、

日常的に積極的にとりたいのですが、あくまでも料理で使う許容範囲を超えないよう、

注意してください。

何回も読むことになって申し訳ないのですが、

サプリや精油(オイル)で大量摂取することだけは絶対に止めてくださいね。

妊娠中、出産後のスパイスやハーブの効果・効能に詳しく知りたい方へ

なかなかスパイスの効能について、体系的に勉強するのは難しいので、

資格の勉強をしながら、スパイスについて理解を深めるのが近道です。

勉強を通して、実生活に役立つ知識も手に入りますよ。

スパイス関連の資格の中にはカレーや薬膳に関するものがあります。

■資格一覧 (※おすすめ順)
薬膳マイスター(がくぶん通信講座)
スパイスハーブコンサルタント(formie)
③スパイス&ハーブ検定(山崎香辛料振興財団)

詳しくはこちらの記事で比較しています。

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妊娠中はスパイスカレーを食べられる?妊婦さんのためのレシピを紹介

最後に紹介するのが、「妊婦さん用のほうれん草カレー」のレシピです。

このレシピは、twitterのフォロワーさんからの悩みを解決するために、

作成した思い出のレシピです。

ほうれん草に含まれる「葉酸」や「鉄分」をメインに、他にも妊娠中にとりたい栄養素をまとめ、

その栄養素が含まれる食材を使っています。

なぜ妊娠中に食べてはいけないスパイスを筆者が調べたのか?

この記事を書いたきっかけは

いつか私の妻が妊娠したときに、ご飯を作る未来の自分の助けになればと思ったからです。

ブロガーとして、「昔の自分と同じ悩みを持つ人の役にたつ記事を書こう」

という思いで活動していますが、少し視野を広げて、

「未来の自分と同じ悩みを持つ人の役にも立つ記事を書こう」と思いました。

私と妻、そして大好きなカレーとの出会いはこちら。

まとめ:妊娠中に食べない方がいいスパイスやハーブに気を付けよう

この記事の内容をまとめます。

妊娠中に控えたいスパイスやハーブは以下の通り。

■妊娠中に控えたいスパイス&ハーブ
①ターメリック (子宮収縮作用)
②シナモン (子宮収縮作用)
③ローズマリー (子宮収縮作用)
④セージ (堕胎作用)
⑤ナツメグ (子宮収縮作用)
⑥マジョラム (通経作用)
⑦サフラン (堕胎作用、子宮収縮作用)
⑧タイム(通経作用)
⑨山椒 (子宮収縮作用)
⑩セボリー (通経作用)
⑪レモンバーム(通経作用)
⑫レモングラス(通経作用、子宮収縮作用)
など、他にもあります。

これらのスパイスやハーブには、

子宮収縮の作用や通経作用があるため、摂取する量に気をつけましょう。

特に大切なことは、濃縮されたサプリや精油で

食事で使われる量をはるかに超えて、大量に摂取してはいけないということです。

自分でスパイスの効能を勉強したい方には、

スパイス関連の資格を取りながら、知識を深めるのがおすすめです。

■資格一覧 (※おすすめ順)
薬膳マイスター(がくぶん通信講座)
スパイスハーブコンサルタント(formie)
③スパイス&ハーブ検定(山崎香辛料振興財団)

詳しくはこちらの記事で比較しています。

おすすめは、薬膳マイスター(がくぶん通信講座)です。

「薬膳」とは身体によい食材やスパイスを食事に取り入れて、

体調改善に役立てるための漢方の考え方です。

薬膳マイスター養成講座は、薬膳コースのある料理学校を開校した薬膳指導のパイオニア、

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妊娠中 スパイス

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