中国人留学生直伝!本格麻婆豆腐の上手な作り方のコツは八角にあった

ひき肉はたくさんあるけど、ハンバーグとか面倒臭いし、手間がかかる。
フライパン1つで焼くだけの簡単な献立がいいな。
そんなあなたには麻婆豆腐がオススメなんです!
30分でできるのに、超本格派です。
その秘密はスパイス!八角、スターアニスを使うことです。これだけです!
なぜ、そんなに簡単に言えるのか?実際に八角を入れて食べてみればわかります。
というわけで、今回は留学生専用の寮に2年間住んでいたマサラリーマンが中国人留学生の友人に教えてもらった麻婆豆腐の作り方を紹介します。
私の寮の部屋のキッチンはお世辞にも良いとは言えず、コンロは1口で、切るスペースも狭く、もちろん洗い物するスペースもかなり狭かったです。
中国人留学生の部屋も同様でした。
彼曰く、寮生活で自然と洗い物が出にくい作り方を学んだとのこと。その辺のプチテクニックも紹介しますね!
中国人留学生直伝!本格麻婆豆腐のレシピ紹介。ダイエットにも最適
このレシピの通りに、
自分で作って、実際に食べたら、本当にビックリしますよ。
麻婆豆腐に八角を1つ入れるだけで、超本格中華になっちゃいます。
「ああ、自分は料理の天才かもしれない」「スパイスって簡単じゃん。最高かよ!」
と一瞬で思ってしまいます。
豆腐を使うので、ダイエットにも最適です。
簡単に作れるので、ぜひどうぞ!
材料(二人分)
油 大さじ1
木綿豆腐 1/2丁
ひき肉 100g
長ネギ 1/2本(ミジン切り)
水 100ml
八角 1個
シナモンパウダー 小さじ1(あれば)
五香粉 数振り(あれば)
ーーーAーーー
にんにくチューブ 1cm
生姜チューブ 2cm
味噌 大さじ1/2
醤油 大さじ1と1/2
豆板醤 小さじ2
鶏がらスープの素 小さじ1
ーーーーーーー
片栗粉 小さじ2
水 50ml
下ごしらえ 豆腐の水切り
まず豆腐の水切りをしましょう。
豆腐をキッチンペーパーで包み、上におもりを置いて、豆腐の中の水分を出します。
豆腐を切るまで、そのままでオッケーです。
もっと水切りがしたくなったら、レンジで温めるのも有効ですが、ヤケドにご注意を。
容器は料理の際に使いますので、捨てずに取っておくといいですよ。
肉味噌を作る
油大さじ1をフライパンに入れ、ひき肉とミジン切りしたネギを入れて、強火で炒めます。
A(にんにく、生姜、味噌、醤油、豆板醤、鶏がらスープの素)を混ぜておく。

調味料を混ぜるときは、豆腐の容器やひき肉のトレイを使うと洗い物が減りますよ。
ひき肉とネギに火が通ったら、A(混ぜた調味料)を入れます。
焦げないように水を入れてから、八角、豆腐を入れる。
水100mlを入れて、焦げないようにします。
豆腐の容器なら、下の写真のように、3分の1くらい入れましょう。
だいたい100mlですよ。
水を入れるとこんな感じですね。
八角を入れる。八角の甘い香りが広がります。
水切りをした豆腐を食べやすい大きさに切ります。
入れて、軽く混ぜます。
仕上げの水溶き片栗粉を入れる時は必ず火を消しておく!
これは一番大切なことです。
片栗粉は熱でダマになるので、必ず火を消してから入れてください。
水溶き片栗粉も豆腐の容器で用意すると楽ですね。
入れたら、一旦よく混ぜて、火をつけることでとろみがつきます。
もう一度強火で沸騰させて、
シナモンパウダー(小さじ1)と五香粉(数振り)をかけたら、完成です!
さらにとろみがついた麻婆豆腐が好きな方は水溶き片栗粉を足して、さらに強火で熱してください。
大さじ1の油を鍋肌に回し入れると強火で熱しても焦げにくくなりますよ。
八角は実は結構汎用性の高いスパイスです。
中華料理の愛称は抜群ですし、カレーにも使えます。
例えば、カレー×中華という新しい切り口はじわじわとスパイスカレーの世界で人気になりつつあります。八角を使うことで、あなたの料理のバリエーションを広げることができますよ。
ダイエット中なのに、カレーなんて!という方はぜひこの記事をどうぞ!
食べ方や食べるタイミングに気をつければ、麻婆豆腐と同様、ダイエットの強い味方になります!

本格麻婆豆腐を作りたいけど、八角や五香粉はどこで手に入るの?
八角(別名:スターアニス)は、
基本的にはスーパーで購入できます。
しかし、結構割高になることが多いです。
横浜や神戸の中華街などに行けば、
お得に買えますが、全員が買えるわけではありませんね。
そこでおすすめしたいのが、スパイス専門店です。
スパイスを安く、大量に購入したい。
ある程度質の良いスパイスを手に入れたい。
自分でスパイスを1つずつ選んで買いたい。
そんな方は、こちらのお店からどうぞ。
アマゾン版!スパイスを1種類ずつ安く買える専門店
楽天版!スパイスを1種類ずつ安く買える専門店・通販サイト
八角についてはこちらからどうぞ。
最近では、
健康のために、スパイスからカレーを作る方が増えています。
カレーのスパイスはたった3~5種類あれば、作れます。
価格も2000円くらいで100食以上作れますよ!
気になる方はこちらの記事をどうぞ
本格麻婆豆腐には五香粉もいいけど、まずは八角をオススメしたい理由
中華料理には、「五香粉」がよく使われています。
五香粉には一般的に以下のスパイスが使われています。
①山椒(花椒)
②クローブ
③カシアシナモン
④スターアニス(八角)
⑤フェンネル
⑥陳皮 のうちから5つ以上
「五」とついていますが、別に「5種類混ぜたもの」という意味ではなく、
「五」には数が多い、複雑の意味を持っており、6種類以上を配合してもよいという説もあります。
実際に本場の中国や台湾などでは、6種類以上を混合した製品が売られています。
五香粉についての説明、自分で作る方法はこちらの記事で紹介しています。
さて麻婆豆腐に、五香粉を使ってもいいですが、味が独特になるので、
どうしても苦手な方もいます。
今回はシンプルに八角(スターアニス)をメインで使っていきましょう。
こちらの記事で効果を詳しく紹介しています。読んでみてください。
八角を活用した麻婆豆腐のレシピはダイエットにも最適で相性がいい
今回八角の活用レシピに
「麻婆豆腐」を紹介した理由は、ずばりダイエットに効果的だから!
豆腐は、糖質オフダイエットの本では必ずと言っていいほど紹介されますよね。
腹持ちもよく、スーパーで手軽に買うことができます。
豆腐の素晴らしさを知りたい方はこちら、日本豆腐協会のページをどうぞ。
ざっくりいうと豆腐には以下の効果があります。
・大豆製品が持つ植物性タンパク質には美肌効果がある
・豆腐に含まれるカルシウムやビタミンB類は、気持ちを落ち着かせる
・豆腐が含む不飽和脂肪酸は、コレステロールを減らすので、血液の循環もよくなる
・たんぱく質を多く含む豆腐は、食べやすく、栄養的な面からも妊婦におすすめ
八角と豆腐の組み合わせは、女性にとってかなり魅力的だということがわかりますね!
八角をお得に買うなら、こちらから。
麻婆豆腐の他にも活用できる八角の使い方!ワインにも入れよう。
八角=麻婆豆腐にしか使えないと思ってしまう前にもう一つ使い方の提案をさせてください。
私はよく赤ワインに八角とシナモンとハチミツを入れて、飲んでいます。
効果としては以下です。
・いい香りでリラックスできる
・体がポカポカ温まる
・適量のワインなら翌朝の血糖値を下げてくれる
1日の終わりに、スターアニスとシナモンをワインに入れて、香りを満喫中。
今日は、楽しかったな。
2人のフォロワーさんにブログの紹介されて、嬉しかったな。ブログの読者の方々に、出来るだけ正しい情報を発信できるよう、多くの知識をインプットして、分かりやすくアウトプットしていきます! pic.twitter.com/iM7t1KZmcV
— マサラリーマンblog (@masalaryman) 2019年5月25日
甘い香りが本当に素敵です。上手く撮れると、インスタ映えも狙えますよ。
美味しい麻婆豆腐とワインで、糖質オフな夜を過ごしてみてはどうですか?
スターアニスは香りのスパイスのため、少し質の良いものを買うようにしています。
神戸スパイスだと少し高いですが、スパイスの質が安定していると思います。
リンクを下に載せておきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ダイエットについての記事がもっと読みたい場合は、こちらのクミンの記事をお勧めします!
海外の論文を根拠に、1日1回クミンを食べることで痩せる効果を紹介しています。

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