【栄養満点】カレー鍋のおすすめ具材15選!肉や野菜の保存方法も紹介

カレー鍋は和風の出汁にスパイスを加えたスープに
様々な具材を煮込んで作る鍋料理の一種です。
子供から大人まで幅広い世代に人気があるカレー鍋ですが、
どのような具材を使えばよいのでしょうか。
この記事では、美味しいカレー鍋の具材を栄養成分と一緒に紹介し、
スーパーで買った後の保存方法も解説します。
この記事で分かることはこちら。
①カレー鍋のおすすめ具材
②それぞれの具材の栄養
③それぞれの具材の適切な保存方法
【一覧】カレー鍋の定番具材ランキング!おすすめの具はネギやしめじ
まず結果を一覧にまとめました。
気になる具材があれば、青色のリンクをクリックしてください。
そこまで読み飛ばせるので、時短になりますよ。
・殿堂入り:玉ねぎ、人参、じゃがいも
・1位:鶏肉
・2位:豚肉
・3位:しめじ
・4位:ネギ
・5位:チーズ
・6位:エビ
・7位:キャベツ
・8位:かぼちゃ
・9位:なす
・10位:ズッキーニ
・11位:白菜
・12位:オクラ
※気になる具材はクリックでジャンプ!
カレー鍋のおすすめ具材殿堂入り!玉ねぎ、人参、じゃがいも
まずは超定番の食材です。
カレーといえばの「玉ねぎ、人参、じゃがいも」の紹介です。
栄養や保存方法を知りたい方はぜひ読み進めてくださいね。
玉ねぎ
カレーにはアメ色玉ねぎを加えると、とても美味しくなりますね。
カレー鍋にもぜひ玉ねぎを加えてみましょう。
みじん切りの玉ねぎではなく、半分にカットした大きめサイズの玉ねぎを入れるのがおすすめ。
玉ねぎの由来の甘みが、しっかりと鍋のスープに染み出しますよ。
選び方のポイント
②皮の表面につやがあり、透明な茶色
③傷がなく、芽や根がないもの
栄養と適切な保存方法
玉ねぎには、ビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復に効果的です。
適切な保存方法はこちら。
・風通しのよい冷暗所に吊るしておく
・2か月くらい
こちらの商品はサイズも幅広く使いやすいです。
Amazonレビュー抜粋:
・部屋が狭くて、野菜とか、果物などを隠せる場所がないので、こちらの商品を購入しました。
・シンプルなデザインがとても気に入ってます。丈夫そうで、いろんなサイズもありますし、今後、雑物などをおしゃれに置いて置けると思います。
にんじん
にんじんは火が通りにくいので、少し細かく切って、鍋に加えましょう。
ぶんぶんチョッパーなどの調理道具で、時短しながら細かく切っておくのもおすすめです。
にんじん嫌いなお子さまにも食べてもらえるかもしれません。
カレー鍋に入れることで、にんじん独特の風味が弱くなるので、食べやすくなりますしね。
選び方のポイント
選び方のポイントは以下の通り
②表面につやがあり、色が濃いもの
③ひげ根が少ないもの
④袋売りの場合は水滴がついてないもの
栄養と適切な保存方法
にんじんはβーカロテンが豊富に含まれているので、免疫力のアップが期待できます。
適切な保存方法はこちら
・水けをふき取り、新聞紙で1本ずつ包む
・冷蔵庫で立てれば、2週間くらい
じゃがいも
カレー鍋に使う場合には煮崩れをしないように、大きめのじゃがいもを入れましょう。
また、じゃがいもを軽く炒めてからカレー鍋に投入する方法もおすすめです。
こうすることで煮崩れせず、香ばしい風味になります。
ただジャガイモは腐りやすいので、
カレー鍋を何回かに分けて食べる場合は保存に気をつけてくださいね。
カレーについての記事ですが、冷蔵庫に鍋ごと保存する場合に重要なことをまとめました。
選び方のポイント
選び方のポイントは以下の通り
②芽が出ていないもの
③固く、表面が乾いているもの
栄養と適切な保存方法
ジャガイモには、ビタミンCが豊富なので、風邪予防に効果的です。
カリウムも多く、高血圧の予防にもなるかもしれません。
適切な保存方法はこちら
・紙袋などに、リンゴと一緒に入れて冷暗所で保存
・3か月くらい
カレー鍋に入れたいおすすめ具材ランキング!王道の鶏肉と豚肉
次に王道の肉の紹介です。
ここでは鍋に入れやすい鶏肉と豚肉を紹介します。
鶏肉
いろんな鍋の種類がありますが、鶏肉はどんな鍋にも相性がよいです。
鶏肉からスープのダシがしみ出すので、カレー鍋のコクが高まります。
鶏肉はカロリーが低くさっぱりとしているので、
肉メインのカレー鍋にするなら、ぜひ採用したい具材ですね。
栄養と適切な保存方法
タンパク質が高く、カロリーが低いのでダイエットにも最適です。
必須アミノ酸のメチオニンが肝機能の働きをよくします。
適切な保存方法はこちら
・水けをよくふき取り、冷蔵庫か冷凍庫へ
・3週間くらい
豚肉
豚肉はカレーそのものに使用することも多いですね。
さらには鍋に使うことも多い食材です。
カレー鍋に豚肉を入れることによってカレーにはしっかりとコクが出るので、
あっさりとしたカレースープでも満足度の高い味わいに仕上げることができるでしょう。
栄養と適切な保存方法
タンパク質とビタミンB1が豊富で疲労回復におすすめです
適切な保存方法はこちら
・水けをよくふき取り、冷蔵庫か冷凍庫へ
・3週間くらい
カレー鍋に入れたいおすすめ具材ランキング3~5位!ここまでは必須?
ここからは筆者がカレー鍋に入れるのを強くおすすめしたい具材を紹介します。
しめじ
しめじはキノコ類のなかでも、多くのうまみ成分のグアニル酸が含まれているので、
カレー鍋には、ぜひとも採用したい具材です。
私のカレーレシピ記事でも、しめじはよく使われています。
冷凍することで、うまみ成分も増えるので、使いきれなければ冷凍しましょう。
保存する時は、根本を切り落として、細かく分けます。
レンジで1分加熱してから冷凍すると1か月くらい保存できますよ。
栄養と適切な保存方法
しめじは、ビタミンBや食物繊維が豊富に含まれてます。動脈硬化や疲労回復に効果的です。
適切な保存方法はこちら
・水けをよくふき取り、密封し、冷蔵庫へ
・1週間くらい
ネギ
鍋料理に欠かすことのできない食材といえばネギ。
長ネギは和食に使われることが多いだけあって、
仕上がりは和風っぽくなり、カレー鍋との相性は抜群です。
また十分に玉ねぎの代用品としても優秀なので、玉ねぎの代わりに使うのもアリです。
ネギ特有のにおいを心配するかもしれませんが、しっかり加熱することで気にならなくなります。
栄養と適切な保存方法
ネギには、ビタミンCやビタミンK、カルシウムが豊富に含まれています。
風邪予防も期待できますね。
適切な保存方法はこちら
・切り分けて、ラップ等で包んで立たせる
・冷蔵庫で1週間くらい
※泥付きのものなら、新聞紙で包んで3週間
チーズ
カレーのトッピングとしても大人気のチーズ。
カレー鍋が辛すぎる場合の調整役としても期待できます。
乳製品特有のコクの高さも素晴らしいですし、
粉チーズやとろけるチーズといった種類の多さで汎用性が高いです。
味もがらっと変えられるので、ぜひ試してほしい食材です。
栄養と適切な保存方法
チーズはビタミンAやカルシウムが含まれており、美容効果や骨を強くできます。
適切な保存方法は種類によるので、一般的なことを書きます
・しっかりと密封することが大切
・賞味期限を確認
カレー鍋とスパイスの組み合わせでダイエット?クミンパウダーの効果
ランキングの途中ですが、読み飛ばさなかった読者の皆さんだけに、耳寄り情報です。
先ほど鶏肉のダイエット効果を説明しましたが、
カレー鍋のダイエット効果をさらに高めるには、クミンパウダーがおすすめです。
クミンパウダーはカレー粉に含まれるスパイスの一つで、カレー本来の香りを高めてくれます。
クミンパウダーにはダイエット効果もあり、その可能性は以下のような実験で評価されています。
88人の肥満の女性をランダムに2つのグループにわけた。
1つのグループには、3か月の間、1日3gのクミンパウダーをヨーグルトと一緒に2回の食事に加えてもらう。もう一つのグループは同様に同じ量のヨーグルトを食べてもらうが、クミンパウダー抜きで食べてもらう。
全員に減量のための栄養の講習を受けてもらい、身体測定や科学的なパラメーターを検査前後で実施している。
実験の結果、クミンパウダーはコレステロールの代謝や中性脂肪、悪玉コレステロールの減少させ、善玉コレステロールの増加させた。
さらに体重やBMI、ウエスト、体脂肪がかなり減少し、空腹時の血糖値や除脂肪体重に影響はなかった。
3gのクミンパウダーなら、カレー鍋を食べることで簡単に実践できます。
実験結果や詳細をもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
クミンパウダーを取り入れることで、体重、BMI、ウエストの減少に加え、
コレステロールの代謝や中性脂肪、悪玉コレステロールの減少で痩せやすい体質になりますよ。
カレー鍋に入れたいおすすめ具材ランキング6~9位!お好みでどうぞ
ここからはあなたのお好みで使ってみてほしい食材の紹介です。
この中から1つか2つの具材を採用すると良いと思います。
エビ
エビを殻付きのままカレー鍋に入れると、
出汁が取れるので、めちゃくちゃ美味しくなります。
使うにしても、保存するにしても、エビの背ワタは取り除きましょう。
冷凍のシーフードミックスを使う場合は、こちらの記事が参考になります。
解凍方法や臭みの取り方がわかるので、簡単に美味しいカレー鍋が作れますよ。
栄養と適切な保存方法
低脂肪でビタミンEが豊富です。タウリンも入っているので、疲労回復にもおすすめ!
適切な保存方法はこちら
・背ワタを取り、冷凍庫へ
・2週間くらい
キャベツ
キャベツは実はかなりポテンシャルを秘めた野菜です。
キャベツに含まれる旨味や甘みは玉ねぎとは違った魅力があります。
キャベツはしんなりとしてボリュームが少なくなるので、
あらかじめたっぷり用意しておくと良いでしょう。
ネギと同様に、カレーを作るときに玉ねぎがない時の代用品としても優秀です。
下の記事では玉ねぎなしのカレーの作り方を紹介しています。
栄養と適切な保存方法
キャベツはビタミンCが豊富で、抗酸化作用があります。
鍋の中にビタミンCが流出するので、スープも美味しく飲みましょう。
適切な保存方法はこちら
・芯をくりぬき、キッチンペーパーを詰め、新聞紙で包む。
・冷蔵庫で2週間くらい
かぼちゃ
カレー鍋の辛さの調整に、良い仕事をしてくれます。
栄養も豊富で、お子さまが大好きなカボチャを使って、カレー鍋を甘くしちゃいましょう。
栄養と適切な保存方法
カボチャは食物繊維が豊富で老化防止に効果的なビタミンEを多く含みます。
適切な保存方法はこちら
・種とワタを取り除いてから、ぴっちりとラップをして保存
・冷蔵庫で1週間くらい
なす
夏野菜の代表選手のナスは、カレー鍋に加えてみましょう。
ナスはカレー鍋のスープを吸い込んでくれるので、とても美味しいです。
切り方は自由で、スライス形状やスティック状でもオッケーです。
栄養と適切な保存方法
玉ねぎには、ビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復に効果的です。
適切な保存方法はこちら
・1つずつペーパータオルで包み、野菜室で立てる
・1週間くらい
カレー鍋の具材おすすめランキング10~12位!意外な食材にも挑戦
ズッキーニ
ラタトゥイユに使われがちなズッキーニですが、カレー鍋の相性も良いです。
ズッキーニをスライスしてカレー鍋に加えてみましょう。
スープをたっぷりと吸い込んだズッキーニは、茄子とは違う食感で美味しいです。
栄養と適切な保存方法
β-カロテンやビタミンC、カリウムが豊富です。
適切な保存方法はこちら
・新聞紙で包んで、密封し、野菜室へ
・1週間以内に食べきる
白菜
白菜は鍋の定番ですが、ぜひカレー鍋にも入れてみて下さい。
白菜は栄養価が高く、長持ちするので、おすすめの食材です。
水分が多いので、カレー鍋の味を薄くしてしまうかもしれませんが、
その時はカレー粉を入れたりして調整しましょう。
栄養と適切な保存方法
カリウムやビタミンCと食物繊維を多く含む白菜は風邪予防や美肌に効果的。
適切な保存方法はこちら
・丸ごと新聞紙で包んで、冷蔵庫へ
・2か月くらい
オクラ
オクラはカレーのトッピングとして使われることが多いですね。
カレー鍋にも入れてみて、見た目の鮮やかさとオクラのとろりとした食感を楽しみましょう。
オクラはあらかじめ塩と一緒に板ずりをして、うぶ毛を取り除いておくことをおすすめします。
栄養と適切な保存方法
整腸作用がありペクチンが含まれている。
β-カロテンやビタミンC、カリウムが含まれており、風邪予防になる。
適切な保存方法はこちら
・下処理をした後、軽くゆでて冷凍庫へ
・1か月くらい
まとめ:具材たっぷり入れて、栄養満点なカレー鍋を作ろう!
カレー鍋は幅広い具材が合うため、冷蔵庫や冷蔵庫に残った食材を使っても
美味しく作ることができますね。
結果を一覧にまとめました。
もう一度詳細を知りたい具材があれば、青色のリンクをクリックしてください。
そこまで読み飛ばせるので、時短になりますよ。
・殿堂入り:玉ねぎ、人参、じゃがいも
・1位:鶏肉
・2位:豚肉
・3位:しめじ
・4位:ネギ
・5位:チーズ
・6位:エビ
・7位:キャベツ
・8位:かぼちゃ
・9位:なす
・10位:ズッキーニ
・11位:白菜
・12位:オクラ
※気になる具材はクリックでジャンプ!
カレー鍋の具材は栄養価も高く、ヘルシーなものも多かったですね。
ダイエット中の食事に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
クミンパウダーといったダイエット効果の高いスパイスをカレー鍋に使えば、
さらにダイエット効果が加速します。
クミンパウダーでダイエット効果を検証した実験結果はこちらの記事にまとめました。
クミンパウダーを取り入れることで、体重、BMI、ウエストの減少に加え、
コレステロールの代謝や中性脂肪、悪玉コレステロールの減少で痩せやすい体質になりますよ。
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