MENU
マサラリーマン
カレー研究家
月間10万PVのブログ運営者であり、スパイスとカレーが大好きなサラリーマンカレー研究家。 留学生専用の寮に管理人として住み、20ヶ国以上、総勢250名を越える留学生達と出会い、友情を深める。2014年からカレーを作り続けている。
カテゴリー
アーカイブ

脂肪燃焼&デトックススープカレーの作り方~スパイスでダイエット効果を高める

ダイエット効果が期待できるデトックススープカレーの紹介です。

野菜を豊富に使ったスープでデトックス! という話題を耳にしたことはありますよね?

デトックスに効果的な野菜をスープに入れて飲み、代謝を上げる効果を期待するスープです。

しかし、一般的なデトックススープのレシピは「スパイスの力」を効率よく使えていません。

そこでスパイスのもつ抗酸化作用や減量効果、消化不良の改善など、多種多様な特性を加えます。

さらに、スープカレーなので、冷え性の改善も期待できます!

デトックス効果の高い野菜とスパイスの力が合わさった料理、ワクワクしませんか?

この記事では、一般的なデトックススープの要素にスパイスの素晴らしい効果を加えた、「デトックススープカレー」を提案します。

大量に作って、小分けに冷凍して、お弁当にも持っていけますし、

毎日火を通せば、鍋ごと冷蔵庫に入れても1週間程度なら保存ができるので、平日が忙しい方にもオススメのメニューですよ。

このレシピを開発した経緯はツイッターで募集したこちらの企画から。

タップできる目次

脂肪燃焼スープのレシピにはダイエット効果が高いスパイスを。

やせにくくなってしまった体質を改善して、効率よくやせるにはスパイスの力を使うのが最重要。

20キロのダイエットに成功した『朝ジュース×夜スープダイエット』著者である藤井香江さんは、「大切なのはデトックス、脂肪燃焼という2つのステップを踏むことです」と言っています。

デトックススープの野菜の力で体の毒素を出し、スパイスの力でさらに効率よく痩せることができるのが理想的だと私は考えます。

スパイスを使ったカレーと聞くとどうしても「難しい、ハードルの高い料理」「何十種類ものスパイスを買って配合する?」と考えてしまいますよね。

そこで実際に使うスパイスは4種類に絞ります。

全て100円ショップで買えるものを選びました。

①クミン ②ターメリック ③チリペッパー ④コリアンダー

です。

ただ、100円ショップに売っているスパイスは

重さあたりで考えると、どうしても割高になってしまいます。

ある程度ダイエットの成功を期待するなら、

スパイスセットの購入がおすすめです。

これだけあれば、少なくとも30食程度作れますよ!

もっとお得にスパイスを購入したい場合は

こちらの記事では、質の良いスパイスをお得に購入できる専門店を紹介しています。

>カレーのスパイスを安く買うには?通販でお得に買えるおすすめ商品まとめ

実際に作り方とそれぞれのスパイスにどのような効果が紹介します。

デトックス効果と脂肪燃焼効果をもつスープカレーの作り方

美味しくできるように、飴色玉ねぎの作り方のノウハウを詰め込んだ記事を途中に入れました。

気になった方は読んでみてくださいね。

基本的にカレーは強火で作りますよ。(スパイスを入れるときだけ弱火です)

(4食分)レシピに出てくる順


★飴色玉ねぎ

玉ねぎ 2個

ココナツオイル(サラダ油、オリーブオイルでも可能) 大さじ1

にんにくチューブ 4cm

生姜チューブ 4cm

食塩 小さじ1

★デトックススープカレーの具材

人参 1本

ピーマン 3個

長ネギ 1本

しめじ 1パック

ホールトマト缶 400g

水  1200ml (ホールトマトの空き缶 3杯分)

★カレーの味調整用(好みによって量は変えてください、あなたの自由です!)

クミンパウダー 小さじ1(適当で可)

ターメリック 小さじ2(適当で可)

コリアンダー 小さじ2(適当で可)

チリペッパー 小さじ1/2(適当で可)

ヨーグルト 100g

リンゴ酢 大さじ1

食塩 少々 (味調整用)


①飴色玉ねぎを作る。

玉ねぎを粗みじん切りにし、大さじ1の油で炒める。

食塩と差し水を使うことで、効率よく飴色玉ねぎが作れます。(10分くらい)

このテクニックは飴色玉ねぎを作るために必須のテクニックです。

こちらの記事を参考に作ってみてください。

>カレーを美味しくなる飴色玉ねぎを作る4つのコツ!切り方や時短方法も解説

②にんにくチューブ、生姜チューブを加えて、混ぜる。

③具材を食べやすい大きさに切る。

切り方は特にありません。好きな野菜を好きなように切ってくださいね。

④鍋に切った野菜、ホールトマト缶、水を入れる。

※スープのトマトの味を弱くしたい方は、まずホールトマトを入れて、よく炒めてください。

⑤スパイスで香り、風味、色をつける

⑥好みのスパイス感にするべく、ヨーグルト、リンゴ酢で辛さの調整

⑦食塩で味をしっかり調整

⑧一煮立ちさせたら、完成!召し上がれ。

デトックススープカレーの香り!クミンはダイエット効果が高い

さて今回のレシピにクミンを入れる理由は3つあります。

①カレーの香りづけとして最適だから

②ダイエット効果、減量効果が高いから

③インスリンの制御ができるから (=血糖値が下がるから)

クミンは香りづけのスパイスとして使われます。

カレーなどのエスニック料理の香りを思わせるクミンを日常的に摂取することで、体重や血糖値が下がることが分かっています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

>スパイスカレーで痩せる?クミンのダイエット効果の論文とレシピまとめ

デトックススープカレーの風味!コリアンダーで消化促進効果倍増

コリアンダーを入れる理由はこちらです。

①カレーの風味をつけるのに最適だから

②消化促進効果が高いから

③カドミウム、鉛、水銀、ひ素といった毒素の排出を促すから

コリアンダーパウダーは風味をつけるだけでなく、デトックススープの効果の底上げを期待できます。

有害物質を体の外に排出できる食材は、キノコ類やりんごなどがありますが、

カドミウム、鉛、水銀、ひ素の4種類もの毒素を一度に排出できる食材はコリアンダーだけです。

これはもう使うしかありませんよね!

コリアンダーの効能や栄養の記事はこちら

>コリアンダーの栄養素から分析した6つの効能!使い方やレシピを紹介

デトックススープカレーの色!ターメリックは消化不良を改善する

ターメリックを入れる理由は3つあります。

①カレーの色味をつけるのに最適だから

②消化不良の改善に効果が高いから

③肌の健康を維持し、アンチエイジングにも有効だから

消化不良にターメリックは無類の強さを誇り、一般的にウコンという名前で親しまれていますね。

実際にターメリックの成分(クルクミン)を摂取した87%の患者は消化不良を改善したという研究結果があります。

ターメリックの効能をまとめた記事はこちらです。

>ウコン、ターメリックの栄養素から分析した5つの効能!使い方も紹介

デトックススープカレーの辛さ!チリペッパーで代謝UP&冷え性改善

①カレーの辛味をつけるのに最適だから

②脂肪燃焼効果が高いから

③新陳代謝をあげ、冷えや血行を改善する効果があるから

辛い料理が苦手な方は、チリペッパーは無くても問題ありません。

クミンのダイエット効果とスープ本来のもつ代謝を上げる効果で十分補えますし、ヨーグルトなどの乳製品で辛さ成分のカプサイシンを和らげることができます。

ここまでで紹介した4つのスパイスの効果をフル活用することでデトックス効果とダイエット効果が期待できそうですね。

次にデトックス効果の高い野菜の紹介です。

スープに使うデトックス効果をもつ食材は大きく分けて3タイプ

①体内の有害物質を包み込んで吸収を妨げる食材(硫黄化合物を含む食材)

・長ネギ ←今回のレシピに使用
・にら
・玉ねぎ ←今回のレシピに使用
・にんにく ←今回のレシピに使用

②有害物質を無毒化するのを助ける食材

・長ネギ ←今回のレシピに使用
・玉ねぎ ←今回のレシピに使用
・にんにく ←今回のレシピに使用
・ブロッコリー
・キャベツ

③有害物質の体外への排出を促す食材

・コリアンダー ←今回のレシピに使用
・キノコ類 ←今回のレシピに使用
・ごぼう
・海藻類

スパイスで作るカレーに欠かせない材料の玉ねぎ、にんにくがデトックス効果をもつ食材の2つのタイプを兼任していますね。

コリアンダーを加えれば、それだけで3つのタイプをコンプリートできます。

スパイスで作るカレー単体でも、高いデトックス効果があることが分かります。

他にもデトックススープカレーに加えたい野菜を紹介

トマト

ダイエット食材として話題になったトマトには、脂肪燃焼作用や抗酸化作用や美肌にも有効です。

脂肪燃焼作用をもつクミンやチリペッパー、アンチエイジングに有効なターメリックの効果をもつ野菜ですね。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、完全無欠の野菜です。

生のトマトは時期によっては高価であり、それほど保存も効かないので、トマト缶で代用します。

詳しい説明はこちらの記事をどうぞ。

あわせて読みたい
スパイスカレーに使うトマトはホールトマト缶を選ぶべき3つの理由 カレー作りに欠かせないのはトマトですね。 トマトの甘みや香りがカレーや煮込み料理の美味しさを際立たせます。 作ったカレーの味がなぜか酸っぱかったり、よく決まら...

人参

「ペクチン」という食物繊維を多く含む人参。彩もよくなるので入れておきましょう。

人参は整腸を促すので、便秘解消にも効果的です。レシピでのターメリックとの相乗効果にも期待しましょう。

ピーマン

ピーマンの香り成分、ピラジンは血をサラサラにして血栓や血液凝固を防いでくれます。

さらに貧血予防効果があるクロロフィルが含まれてますよ。

リンゴ酢

デトックススープカレーに置けるリンゴ酢の存在はかなり大きいです。

入れる理由は大きく分けて5つです。

①新陳代謝を促進させ、過剰なカロリーを燃焼させるから

②根本的な肥満体質の改善するから

③利尿作用のあるカリウムが多く含むため、むくみや塩分の蓄積を防ぐから

④リンゴ酢に入っているペクチンは腸の動きを活発にし、腸内に老廃物がたまるのを防ぐから

⑤カレーの辛さを抑え、爽やかな風味に仕上げるから

野菜にも大きなデトックス効果があることがわかりました。

しかしながら、

このスープカレーを作る時間がいつも取れるわけではないと思います。

そこで提案するのが、ベジ活スープ食です。

ベジ活スープ食のオススメポイントは以下の通り

・レンジでチンするだけの簡単料理
・1食で1日に必要な野菜の半分を摂ることができます
・1食で15種類以上の野菜を摂ることができます
・管理栄養士監修で気になる塩分も2g以下
・気分や好みに合わせて選べて嬉しい8つの味をセットにしています

このベジ活スープ食に、

今回紹介したスパイス達を使えば、

ある程度楽して、脂肪燃焼効果を倍増させることができますよ。

スパイスのクミン、コリアンダー、ターメリックはこちらからどうぞ。

これだけあれば、少なくとも30食程度作れますよ!

もっとお得にスパイスを購入したい場合は

こちらの記事では、質の良いスパイスをお得に購入できる専門店を紹介しています。

>カレーのスパイスを安く買うには?通販でお得に買えるおすすめ商品まとめ

さあ、デトックス効果、ダイエット効果満点のスープカレーを!

スパイスで作るカレーは実はとても簡単です。

スパイスの量は正確に測る必要はありません。あなたの自由な味で作れます。

しかも普通のカレーと異なり、小麦粉の塊であるカレールウを使わないので、胃もたれせず、サラサラと飲み干すことができます。

たくさん作って、小分けのタッパーに1杯分ごと冷凍しておけば、レンジでチンしてすぐ食べれるので、オススメです。お弁当に持っていくことも出来ますよ。

毎日火を通すなら、鍋ごと冷蔵庫に入れて、5日程度の保存も可能ですね。

毎日食べるデトックススープだからこそ、スパイスの力をフル活用して、健康になりましょう。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

タップできる目次