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カレー研究家
月間10万PVのブログ運営者であり、スパイスとカレーが大好きなサラリーマンカレー研究家。 留学生専用の寮に管理人として住み、20ヶ国以上、総勢250名を越える留学生達と出会い、友情を深める。2014年からカレーを作り続けている。
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カレーの肉が固い?炒める順番は?肉を入れる最適のタイミングを解説

カレー 肉 タイミング

皆さんが大好きなカレーの具材で、人気が高いのは、やっぱり肉!

スパイシーな風味に包まれた肉を想像しただけで、よだれが。。

最高ですよね!

しかし、煮込みすぎると、モソモソと固くなり、残念な感じに…。

そこでこの記事では、カレーに肉を入れるタイミングを

年間100回以上カレーを作るサラリーマンカレー研究家の私が解説します。

この記事でわかることはこちら

①カレーに肉を入れる最適なタイミング
②美味しいカレーを作るためのコツ
③カレーと相性のよい肉の種類
④実際にその方法で作ったレシピ

もしもあなたがカレーの調理開始までに2時間以上余裕があるなら、

この記事を読む前に、肉を柔らかくする方法の記事を読むことをおすすめします。

カレーの肉をしっかりと下ごしらえし、驚くほど柔らかい肉を使ったカレーを作りましょう!

ホロホロのお肉が入ったカレーを食べたい方は、こちらの記事からどうぞ。

タップできる目次

カレーの肉を炒める順番はいつ?最適なタイミングは後入れ!

まずは一般的なカレーの作り方をおさらい

よくカレールウの箱に書いてあるのはこちら

①肉、野菜を炒める
②具材を煮込む
③カレールウを入れる

この順番だと、肉が必要以上に加熱されてしまいます

肉の種類によっても、程度は異なりますが、

薄切りの肉でも固くなってしまいます。

私が提案する順番はこちら。

STEP
肉を炒めて、皿に移す
STEP
玉ねぎを飴色に炒める
STEP
ほかの野菜を入れて、煮込む
STEP
炒めた肉を戻す
STEP
カレールウを入れる

カレーの肉が固くなる理由は煮込みすぎ?炒めるのがおすすめ

もしもあなたが肉を強火で加熱している場合、

肉はどんどん固さを増し、水分や旨味も外へ出て行ってしまうのです。

加熱する時間が多ければ多いほど、肉は固くなるので、

グツグツ煮込む時間を増やしすぎるのはよくありません。

つまり、短時間でしっかりと火を入れる必要があります。

その調理法は「炒める」です。

補足説明「時間があれば、弱火でじっくり」

もちろん時間があれば、低温でじっくりとカレーを煮込みましょう。

肉が最も柔らかくなるのは内部の温度がだいたい45~50℃ぐらいで、

これを過ぎると徐々に軟化の度合いが下がり、70℃前後で固くなります。

その後長時間加熱をしたり、圧力鍋などで加熱を続けると、再び軟化します。

美味しいカレーを作る下準備!肉を炒める順番は一番最初

そこでまずはカレー用の肉に下味をつけます。

いわゆる「下ごしらえ」です。

ここで私のブログ記事から引用します。

引用元はこちらの欧風カレーの作り方の記事です。

カレーの肉を炒める方法

カレーで使う鍋にオリーブオイル大さじ2を入れ、肉に焼き色がつくまで炒める

焼き色がついたら、肉のみを別の皿に移します。

この工程をすることで、調理時間を短縮できるだけでなく、肉の旨味や食感を損なうことがありません。

写真をよく見ると、肉の表面にはスパイスがついていますね。

スパイスと一緒に炒めると普通に炒めた時よりも美味しくなります。

肉の専門、宮崎県中村食肉が開発したスパイスがこちら

肉を炒めたら、玉ねぎを飴色にする

②強火にして、みじん切りにした玉ねぎを入れる

③塩を少し加えながら、飴色玉ねぎを作る

④茶色くなってきたら、水を50ml加えて、蒸発させる

⑤飴色になるまで玉ねぎを炒める
(③と④の工程を繰り返すと早い)

※飴色玉ねぎのコツはこちらの記事をどうぞ

写真のように、木べらで分けた時に、鍋底に道ができるくらいまでペーストにすること

ここまでできたら、あとは普通のカレーをつくる順番と同じです。

失敗しない飴色玉ねぎの作り方は動画でもまとめています。

カレーの肉を炒める前に。時間があれば、臭み取りと下味も

もしも時間に余裕があれば、肉を炒める前に、

時間をかけて臭みをとったり、

スパイスで下味をつけましょう。

必要なのはヨーグルトと胡椒です。

かき混ぜたプレーンヨーグルトに30分間、

一口大の大きさに切った肉をつけておくだけで、驚くほど肉が柔らかくなります。

カレーの肉を柔らかくする具体的な方法については、こちらの記事で紹介しています。

肉を加熱する前に知っておいてほしい内容をまとめました。

2014年からカレーを作り続ける筆者のノウハウを垂れ流し中!

ヨーグルトの効果は肉を柔らかくするだけではなく、臭みも取ってくれます。

もしもヨーグルトがない場合はこちらの食材でも臭みをとることができます。

■臭みをとる食材まとめ
①胡椒
②レモン汁
③クレイジーソルト
④クミンパウダー
⑤牛乳
⑥ニンニク
⑦ヨーグルト

手軽にスーパーで買えそうなものや現時点でキッチンにありそうなものをリストアップしました。

これらを組み合わせることで、

たとえクセの強いマトンやラム肉でも、臭みをとることができます。

ラム肉、マトンで作るカレーのレシピはこちら。

また肉を炒めるときは胡椒などのスパイスを入れて炒めると

スパイシーな肉を作ることができます。

肉の下ごしらえをするときに使うと、

美味しさがワンランク上がるおすすめのスパイスを

次の章で詳しく紹介します。

カレーの肉の下味におすすめのスパイス!順番は炒める前に

肉を炒める前にスパイスを使って、臭みをとります。

数あるスパイスの中でも、

マキシマムを選んだ理由は、3つあります。

①カレーと同じ調味料を使用
②肉の専門、宮崎県中村食肉が開発
③ 汎用性がとにかく高い

マキシマムの原材料はカレーのスパイスと同じ

マキシマムの原材料を確認します。

食塩・胡椒・コーンスターチ・野菜粉末・醤油・ナツメグ・パプリカ・かつおエキス・クミン・ローレル・唐辛子・調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・酸化澱粉・(原材料の一部に大豆、小麦粉を含む

太字のものがカレーに含まれるスパイスです。

カレーとの愛称は抜群ですね。

さらに旨味成分のカツオや、野菜粉末もブレンドされてます。

マキシマムの開発は中村食肉という肉の専門店

マキシマムはただの食品メーカーではなく、肉の専門店の商品です。

つまり、肉を知り尽くした方が作っています。

宮崎県の中村食肉から販売されているマキシマムで、肉を最高の状態にしましょう。

マキシマムは汎用性の高さが魅力

マキシマムというスパイスミックスはカレー以外にも使えます。

肉を主体としたステーキやハンバーグ、焼肉にはもちろん相性抜群ですし、

コロッケや焼きそば、ドレッシングにも活躍。

卵かけご飯の仕上げにもぴったりです!

カレー用の炒める肉の種類と後入れレシピの紹介

美味しいカレーには美味しいお肉!

実はカレーと相性の良い肉、悪い肉があるんです。

鶏肉や豚肉、牛肉の中でもいくつかの部位はカレーに適さない部位もあります。

この記事を読めば、どの肉がカレーと相性抜群なのかわかりますよ。

肉とあう市販のカレールウも紹介しています。

美味しい欧風カレーのレシピ

この欧風カレーのレシピは、

最初に提案したカレーの作り方の順番で作られています。

この記事で説明していない美味しいカレーの作り方も載せています。

ぜひ一度読んでみてください。

肉を使ったカレーをもっと美味しくするおすすめの方法

最後に、カレーの仕上げについても説明します。

やはりカレーの仕上げといえば、隠し味。

カレーの隠し味と言っても、いろんな方向にカレーの味は調整できます。

私が思うカレーの隠し味の基本の考え方はこちら。

大きく分けると5つです。

小さじ1の「バター」「砂糖」「にんにく」「生姜」「酢」で、あなたの理想の味にする

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

無印良品の人気のカレーの原材料を調査し、

美味しいカレーとは何かを徹底研究しました。

まとめ:カレーの肉を炒める順番と入れるタイミングは超重要!

最後に今回の記事の内容をまとめます。

まずはカレーの肉を入れるタイミング

①肉を炒めて、皿に移す
②玉ねぎを飴色に炒める
③ほかの野菜を入れて、煮込む
④炒めた肉を戻す
⑤カレールウを入れる

下準備でさらにおいしく!

かきまぜたヨーグルトに、一口大に切った肉を入れて30分間放置する。

ヨーグルトがない場合はこちらの食材でも臭みをとることができます。

レモン汁
クレイジーソルト
クミンパウダー
牛乳
ニンニク

肉と一緒に炒めるスパイスのおすすめはマキシマム

マキシマムを選んだ理由は、3つあります。

①カレーと同じ調味料を使用
②肉の専門、宮崎県中村食肉が開発
③ 汎用性がとにかく高い

卵かけご飯の仕上げにもぴったりです!

カレー 肉 タイミング

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