辛いカレーを甘くする7つの方法!辛さを抑えるアレンジレシピも紹介

BEGINNER

美味しく作ろうとして、カレー粉やカレールウを多めに入れたら、辛くなってしまった。

カレールウをみたら、まさかの辛口!

子どもが食べるのにどうしよう?

さて困った。。

でも、この記事を見つけたあなたは大丈夫。

大学でインド人留学生に出会い、スパイスの魅力に取り憑かれてから、

2014年から毎週2回、カレーを作り続けている私が、必ずなんとかしてみせます。

なぜカレーが辛く感じるかのメカニズムや具体的な対処法をお伝えします。

私の経験を詰め込みましたので、長文です。

まずはカレーの火を消して、冷蔵庫を一旦しめてから、この記事を読んでみてくださいね。

辛いカレーを大量に作ってしまった場合、

カレーを冷凍する方法の記事も合わせて読むことをオススメします。

カレーの冷凍保存と解凍方法まとめ。洗い物が減り、1ヶ月後も美味しく作るコツ

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辛すぎるカレーを甘くする方法は、7つの食材のどれかを入れる!

カレーの辛さをマイルドにする方法はこれが一番効果的です。

いかに自分の舌、もしくは一緒に食べる人の舌を誤魔化すかが大切です。

これらの食材はカレーの辛さを和らげる働きがあります。

まずは、この7つの中でどれか1つの食材を入れましょう。私のおすすめは、バターかヨーグルトです。

食酢、レモン、バター、ピーナッツバター、牛乳、ヨーグルト、マヨネーズ

なぜ辛さを抑えられるのか、辛さの正体とそれぞれの食材の効果を説明していきます。

なぜ辛い?辛いカレーを甘くするなら、カプサイシンを知ろう

カレーが辛く感じる理由は唐辛子がもつカプサイシンが多く含まれているからです。

カレーを食べた時に、舌の上にカプサイシンが存在すると、人間は辛みを感じます。

また辛みは食べ物の温度によっても強さは異なり、

冷たい料理よりも熱い料理の方が、より辛く感じます。

さて、このカプサイシンはどんな化学的な構造かというと、以下のようになります。

芳香環(ベンゼン環)をもち、長い炭素鎖をもつカプサイシンは、

水には溶けにくいですが、酸や油(脂肪)には溶けやすい性質を持っています。

この性質をうまく使うことで、

辛み成分のカプサイシンを溶かして、カレーをマイルドにすることができるのです。

察しの良い方は何を入れたらよくて、

何が効果がないか、もうすでに予想できてしまったかもしれませんね。

辛すぎるカレーの辛さを抑えて、甘く、マイルドにする方法はどれ?

さて、ここからはいかに自分の舌、

もしくは一緒に食べる人の舌を誤魔化すかの戦いに入っていきます。

この勝負勝ちましょう!

今からカプサイシンという辛み成分を3つの方法で撃退しようと思います。

どれが一番効果的でしょうか?

①舌の上に辛みを載せない! カプサイシンを油で溶かして、洗い流す方法
②辛さの反対は甘さ! カプサイシンを甘さで中和させる方法
③冷たい料理なら辛みは弱まる? 冷たい水で流し込む方法

この3つの方法、どれが一番効果があるかは、

ここまで読んだ皆さんなら、わかりますよね?

カレーを甘くする方法は舌の上に辛みを載せずに洗い流すこと

もう一度言いますが、いかに自分の舌、もしくは一緒に食べる人の舌を誤魔化すかが大切です。

カプサイシンは酸や油(脂肪)に溶けます。

つまり、カレーの辛さを和らげる食材はこちら

酸…食酢、レモン
油(脂肪)…バター(おすすめ)、ピーナッツバター、牛乳、ヨーグルト(おすすめ)、マヨネーズ

これらの食材は、

カプサイシンの成分を溶かすことができるので、しっかり舌の上から洗い流すことで、辛さを和らげることができます。

それぞれの食材の効果を説明しますね。

辛いカレーを甘くする食材には、バターのギーがオススメな理由

バターは乳製品の一つで、油脂として扱われます。

このバターの油脂で、辛さ成分のカプサイシンを溶かしてマイルドにする作戦です。

特におすすめなバターは、インド発祥の純度の高い油脂である「ギー」。

アーユルヴェーダ食の要として昔から使われてきましたが、

実は体に最も良い油脂世界ナンバーワンに輝く、今一番ホットなスーパーフードです。

せっかくなら、辛くて食べれないカレーをギーで美味しくしちゃいましょう!

美味しいカレーを作るなら、本場インドの食材を使うのもアリですよね。

インドのバター、ギーの魅力は美味しくて、栄養価が高いこと

ギーは美味しいだけじゃないです。

ギーのもう一つの魅力は何と言っても栄養価が高いこと。

発酵無塩バターを溶かし、ろ過することで不要な水分や糖分、タンパク質などを除去しています。

オレイン酸やビタミンAやビタミンEなど、体によいと言われる成分を豊富に摂ることができます。

同じギーを選んで買うなら、できるだけ栄養価が高いものを選びたいのが本音。

そこでおすすめなのは、

牧草をたっぷり食べたことを証明する、「グラスフェッド」表記がついている商品。

ギーの原料は牛や水牛、ヤギなどのミルクから作った無塩バターですが、

栄養価の高さは、やはり牛の飼育環境に大きく左右されます。

広々とした牧場で、健康的に飼育された牛のミルクを使用したものが理想的です。

グラスフェッドがついたギーで最安なのがこちらです。

もう一つの比較用で紹介したいのが、コスパ最強のアムール社のギーです。

コスパ重視のためなのか、残念ながら「グラスフェッド」の文字はついていませんが、

アムール社は何と言っても、インドの家庭で人気ナンバーワンのメーカーで、品質は安心です。

量も1リットルと多いので、

料理の調味料やバターの代わり、アーユルヴェーダのマッサージに使えるので汎用性が高いです。

アムール社の缶はインドらしいおしゃれなデザインなので、

キッチンのインテリアとしてもステキです。

リンゴ酢の甘さ、酢酸の力で辛いカレーを甘くする。

お酢には唐辛子やスパイスの辛さを和らげる効果があります。

酢は酢酸を薄めたものなので、カプサイシンを溶かすことができるからです。

ただ酢は味がかなり強いので、小さじ1程度から少しずつ入れてくださいね。

酢の種類は穀物酢をはじめ数多くありますが、オススメはリンゴ酢です。

酢本来のまろやかさ、りんごの風味がプラスされ、大変美味しいです。

ちなみにあの美味しいと評判の無印良品のレトルトカレー「スパイシーチキン」にもリンゴ酢が入っていますよ。

冷凍したレモン、クエン酸の力でカレーの辛さを甘くする?

何かのテレビ番組で、「冷凍したレモンを食べた後に、激辛カレーを食べても痛くない」といったのを見たことはありませんか?

実際にその時は解説はされていなかったのですが、おそらく2つの理由があります。

①人間は料理の温度が高いほど、カプサイシンの辛みを強く感じるので、口の中を冷凍レモンで冷まし、辛みを和らげることができるから。

②レモンに含まれるクエン酸が、カプサイシンの辛さを溶かすことができるから。

もちろん普通の家庭に都合よく冷凍レモンなんてありません。

ただ2つ目の理由であるクエン酸でカプサイシンを溶かす効果は利用できますね。

カレーにレモン汁を大さじ1入れると味が爽やかになり、まとまります。

新しい味に出会えるチャンスです。ぜひやってみてくださいね。

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ピーナッツバターは辛すぎるカレーをマイルドに、コクもプラス

ピーナッツバターの油分もカプサイシンを溶かすのに効果があります。

ピーナッツバターを入れることのメリットは何と言ってもコク。

カレーの辛さを抑えつつ、コクもプラスできるので1つで2度美味しい。

しかもそれほど有名ではないので、隠し味にもオススメです。

また、日本人ウケ最強の甘くてクリーミーなバターチキンカレーのレシピには、

カシューナッツの代わりにギーやピーナッツバターが使われていることがあります。

美味しいカレーの秘密なのかもしれませんね。

バターチキンカレーのレシピが気になる方はこちら。

>>絶品インドカレー、バターチキンのレシピ!10種類のレトルトを分析

激辛カレーの辛さを甘くするのはヨーグルトなどの乳製品が王道

最後に王道と言ってもいい、乳製品。カレーにコクが加わります。

バターはもちろん、牛乳やヨーグルトも脂肪なので、カプサイシンと混ざります。

そのまま飲み込むことで辛さを洗い流すことができます。

ヨーグルトを使うときは高脂肪のものを選んで使うと、辛さを和らげる効果が大きいですよ。

生クリームもいいですね。リッチなカレーに仕上がります。

ちなみに、ヨーグルトを入れた後は酸味を飛ばす必要があるので、よく混ぜて煮込んでくださいね。

辛さを乳製品で和らげる方法は万国共通です。

例えば、メキシカンではサワークリームがタコスのトッピングに使われていますね。

他にもインド料理屋ではヨーグルトベースのマンゴーラッシーが一緒に出てきます。

世界の料理も辛さを和らげるために様々な工夫がされてますね。

ヨーグルトを食べまくりたい方、節約したい方は、

牛乳パックで作れるヨーグルトメーカーがおすすめです。

辛いカレーに遠慮なく、大量のヨーグルトを入れちゃいましょう。

辛すぎるカレーに水は逆効果。辛みが舌の上で広がるだけ。

どうしても冷水を飲みたくなりますが、ここはグッとこらえて、牛乳を飲んでください。

辛さの元のカプサイシンは水には溶けません。

冷たい水ならなおさら物質は溶けませんよね。

水などの水性の食品は辛さを口の中で広げてしまうため、かえって辛さを感じやすくなってしまいますよ。

辛いカレーのお供は牛乳が一番です。

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甘くすることが不可能な辛すぎるカレーのアレンジレシピ

作った料理を何か別の新しい料理にかえることをアレンジといいます。

カレーに特化したアレンジ本のオススメは、スパイス研究家の一条もんこさんの本です。

出来上がりのカレーに何かを足すだけで簡単にアレンジできるレシピが盛りだくさんです。

実際に一条もんこさんの本のレビュー記事、ぜひ読んでみてください。

そんな彼女の本を読んで、辛すぎるカレーに対するアレンジ方法を考えてみました。

カレーが辛すぎる場合はマヨネーズと卵黄を入れて、混ぜカレー。

カプサイシンを溶かす脂肪が効果があることがわかりましたね。

カレー以外でも工夫することができます。

それはご飯です。

例えば、ご飯にマヨネーズを和えたものを用意し、カレーをかけます。

卵黄を入れて、よく混ぜることで大阪名物の混ぜカレーの完成です。

卵はカレーの辛さもマイルドにできるので、マヨネーズとの相性もバッチリですよ。

最後の奥の手!辛すぎるカレーでチーズたっぷりのドリアを作ろう

ここまで色々試しても、辛すぎて食べられなかった場合の奥の手がこちらです。

乳製品のチーズをたっぷり加え、少量のカレーを牛乳で伸ばし、たっぷりのご飯でドリアを作りましょう。

辛すぎるカレーはカプサイシンの量も段違いで多いです。

そこまでいってしまった場合は、根本的にカレーの量を減らすしかありませんね。

そこでおすすめしたいのが、冷凍保存して、量を減らす作戦です。

辛すぎるカレーの量を減らすなら、冷凍保存がおすすめ

辛すぎるカレーを食べる場合は、

カレーの量を減らして、ヨーグルトなどの乳製品で和らげるのが、

おすすめだと紹介しました。

もともとカレーを多く作っていた場合は、

量を減らすのも一苦労です。

そこで皆さんに知っておいてほしいのが、

カレーを正しく冷凍する方法です。

カレーの冷凍保存と解凍方法まとめ。洗い物が減り、1ヶ月後も美味しく作るコツ

冷凍から解凍まで全ての流れを書きました。ぜひ読んでみてくださいね。

カレーを甘くする、辛さを抑えてマイルドにする方法を本から学ぶ

ここまで色々な角度から、

カレーを甘くする方法を紹介してきました。

私はもともと料理素人でした。

一人暮らしにするまで、料理は得意ではなかったです。

ただ私は、何冊もの本を読んで、

経験値をためてきました。

もしも料理が得意ではなかった時の自分に

おすすめのレシピ本を紹介できるとしたら。

そんな思いで、カレーのレシピ本のおすすめを

11冊選びました。

美味しいカレーが作りたい方、辛さを自由自在に調整したい方は

ぜひこの記事を読んでみてください。

「カレー料理本11選!5年以上カレーを作り続けた私のおすすめを紹介」

辛いカレーを甘くする方法「隠し味」の考え方

カレーの味は辛さだけではありません。

「甘さ」「こく」「旨味」「爽やかさ」など様々な種類の味を付け加えることができます。

それができるのが隠し味です。

小さじ1の調味料を加えるだけで味に変化が出ますよ。

美味しい家のカレーを作りたい方は、ぜひ5つの隠し味の記事を読んでくださいね。

大人気の無印良品のレトルトカレーの原材料をヒントにした自信作です。

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辛すぎるカレーでも甘くすることは可能!工夫次第で美味しくなる

まとめます。

カレーの辛さを和らげる食材はこちらです。

酸…食酢、レモン
油(脂肪)…バター、ピーナッツバター、牛乳、ヨーグルト、マヨネーズ

これらの食材で、カレーにコクを出したり、爽やかな味にしたり、はたまたドリアにしたり。

せっかく作ったカレーを食べられないのは悲しいですが、このピンチを楽しみましょう。

カレーが辛すぎるといったトラブルは、新しい食材を試して、新しい味に出会えるチャンスです。

あなたのカレーが美味しいカレーに生まれ変わって、新しい発見をもたらしますように。

以上、「これ失敗?甘くする?辛すぎるカレーを美味しく食べられる方法まとめ」でした。

栄養価が高い証、グラスフェッドがついたギーで最安なのがこちらです。

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