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マサラリーマン
カレー研究家
月間10万PVのブログ運営者であり、スパイスとカレーが大好きなサラリーマンカレー研究家。 留学生専用の寮に管理人として住み、20ヶ国以上、総勢250名を越える留学生達と出会い、友情を深める。2014年からカレーを作り続けている。
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カレーの隠し味にヨーグルトでまろやかに!効果や分量、タイミングを解説

カレーの隠し味の常連の「ヨーグルト」

乳製品のヨーグルトを加えることで、

カレーをまろやかにしたり、

辛さを和らげたりすることもできます。

この記事では、

2014年からカレーを作り続けている筆者が

ヨーグルトを隠し味として加える効果や量、タイミングを徹底解説します。

■この記事で分かること
①ヨーグルトを使う時に必要な知識
②ヨーグルトと同じ効果を持つ食材
③おすすめの隠し味とカレーレシピ

タップできる目次

カレーの隠し味にヨーグルトは合う?効果は、まろやか&辛さ控えめ

カレーにヨーグルトを入れるだけで、まろやかに。

感覚的には、味がまとまりやすくなります。

また、乳製品特有の脂肪分の高さから、

辛すぎたカレーの味を和らげる効果も高く、

カレー自体のコクをプラスしてくれます。

>辛いカレーを甘くする7つの方法!辛さを抑えるアレンジレシピも紹介

上の記事では、ヨーグルトが辛さを抑えるメカニズムを紹介しています。

辛さ成分のカプサイシンの化学的な構造に

注目した記事で、マニア向けの本格記事です。

カレーの隠し味にヨーグルトを使う時の分量は?入れすぎはまずい

ヨーグルトはカレーをまろやかにする秘密兵器!

逆に使い過ぎると、リカバリーできないほどの酸味になってしまいます。

そこである程度の量を決めておきましょう。

隠し味に使うヨーグルトの適量に、

これといって決まりはありませんが、以下の量を目安にしましょう。

■ヨーグルトの分量(隠し味)
「小さじ1×人数分」を入れる。

使うヨーグルトの種類や酸味によって、

若干の誤差はありますので、

少しずつ加えて味見するのもおすすめです。

もしもヨーグルトを入れすぎてしまい、カレーの味がおかしくなった場合は、

こちらの記事をどうぞ。

>まずいカレーを美味しくするには?年100回作る私の復活方法まとめ

カレーにまつわるトラブルを解決する記事です。

カレー作りのノウハウをまとめた記事なので、ブックマークしておくといいと思います。

美味しいヨーグルトを使うために

私はヨーグルトの質を保つために、

自家製のヨーグルトを使っています。

ヨーグルトメーカーを使えば、

簡単に大量に作れるので、おすすめです。

温度調節や発酵時間の調整もできるので、

酸味の少ないヨーグルト作りができます。

下の記事にカレー初心者のために役立つ記事を載せました。

ぜひ読んでみてください。

カレーの隠し味、ヨーグルトの使い方!入れるタイミングはいつ?

カレー 失敗しない 作り方

ヨーグルトを入れるタイミングは、

実はあなたがどんなカレーをつくっているかで変わってきます。

カレールウで作っている場合か、

それともカレー粉やスパイスから作るかです。

カレールウを使う場合

ルウを使うタイミングは、

食材を炒めた後、水やルウを入れる前です。

流れとしては以下の通り。

お肉・野菜→ヨーグルト→水→カレールウの順

炒めた具全体にヨーグルトをまんべんなくなじませるようにすれば、

カレーがよりまろやかになります。

カレー粉、スパイスを使う場合

カレー粉やスパイスを使う場合は、

スパイスを入れた後にヨーグルトを加えます。

流れとしては、以下の通り

野菜・お肉→カレー粉、スパイス→ヨーグルト→水の順

ちなみにヨーグルトをいれた時に、

ダマになってしまう方は下に関連記事を載せます。

>カレーにヨーグルトを入れるとダマになる!分離を防ぐ3つの解決方法

この記事を読めば、ヨーグルトがカレー鍋で分離することはなくなるでしょう。

ヨーグルトにカレーの隠し味以外の用途が!肉を柔らかくする効果あり

実はヨーグルトは、

カレーの隠し味以外の用途があるんです。

それはずばり、肉を柔らかくする効果です。

特に鶏肉との相性は抜群で、

鶏肉を焼く前にしっかりとヨーグルトに漬け込むことで、ジューシーに仕上がります。

カレーの肉を柔らかくする方法について、以下の記事で詳しく説明しています。

簡単に実践可能な方法を3つ紹介しているので、ぜひ一度試しに読んでみてくださいね。

>【必見】カレーの肉を柔らかくする簡単な3つの方法!年100食以上作る私が解説

私が超本格的なインドカレーを作る際は

ヨーグルトと一緒にターメリックなどのスパイスを加えて、よく揉みこみ、

冷蔵庫で1~2時間ほど置いています。

その様子を動画でも解説しています。

段違いにカレーが美味しくなります。

ヨーグルトと一緒にそのまま焼いて加えましょう。

カレーの肉のおすすめはこちらの記事でどうぞ。

>カレーに入れる肉の部位のおすすめ!牛肉、豚肉、鶏肉の選び方のコツ

この記事を読めば、

カレーの具の主役的存在の肉の選び方や

カレーと相性の良い肉の部位がわかります!

下ごしらえの方法も紹介しているので、

ぜひ読んでみてください。

カレーの隠し味にヨーグルト!他におすすめの食材は?

カレーの隠し味は、いろんな食材があります。

それぞれの家庭、生まれ育った環境に、

それぞれの思い出の味がありますね。

そもそもカレーにとって、一番美味しい隠し味を決めるのは容易ではありません。

そこで、筆者も悩み抜き、

一つの結果を導きました。

美味しい隠し味を見つけるには、

「レトルトカレーの原材料からヒントを得る」

です。

最近のレトルトカレー市場の拡大は目を見張るものがあり、

今やカレールウの市場よりも大きいものになっています。

つまり、美味しいレトルトカレーの原材料を調査し、分析することで、

美味しいカレーの隠し味を見つけることができる。

と私は思っています。

実際に、売れている無印良品のレトルトカレーの原材料を調査し、

まとめた記事がこちらです。

あなたのカレーがもっと美味しくなる、

そんなヒントを得られる記事です。

カレーの隠し味、ヨーグルトの代用品!同じ効果をもつ食材は?

カレーにヨーグルトを入れることで得られる効果は、

辛すぎたカレーの味を和らげる効果も高く、

カレー自体のコクをプラスしてくれる食材は、

ヨーグルト以外にもあります。

カレーにコクとマイルドさを出すための食材一覧

■コクを加える食材(クリックで詳細確認)
バターやギー(オススメ!肉を焼く時も)
ヨーグルト(しっかり加熱)
牛乳(マイルドになる。お手軽)
豆乳(牛乳と同じ効果。常温保存可能)
ブイヨン(味をまとめてくれる)
コンソメ(ブイヨンと同じ効果+塩分)
ワイン(程よい酸味も。安物で十分
ジャム(海軍カレーも使用している?)
味噌(キーマカレーとの相性抜群)
醤油(分量注意!少なめでOK)
ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。

同じ効果をもつ食材を組み合わせることで、複雑な味になります。

例えば、牛乳とコンソメを入れて下さい。

コクを高めるといっても、食材の方向性が違うので、普段とは違う味になります。

以下の記事を読むことで、コクを加える隠し味の違いがわかりますよ。

>カレーの隠し味でコクを出す食材11選!入れる量、タイミングまとめ

ヨーグルトの隠し味でカレーを美味しく作れるようになったら

スパイスカレー 道具

ある程度カレーを作れるようになったら、1冊レシピ本を買ってみましょう。

もっと多くの種類の本格的なカレーを作ってもいいですし、

スパイスの効果・効能について勉強するのも良いでしょう。

ただ、実際にレシピ本を調べてみても、

カレーの本って結構多いんですよね。

そもそも、人によって興味分野や料理の経験値が違うので、

全ての人にとって、最高の1冊は存在しません。

そこで、学生時代に一人暮らしを始めて、

包丁を握り、カレーに夢中になった筆者が

料理の初心者からカレーの上級者まで、

あなたのレベルに合わせた料理本を提案している記事がこちらです。

レシピ本についてはあまり興味がなく、

調理などの実践メインでカレーをどんどん美味しく作っていきたい方は

便利な調理道具を紹介しているこちらの記事がおすすめですよ。

>スパイスカレー調理道具15選!7年以上作り続けた私のおすすめを紹介 

【実践編】カレーの隠し味としてヨーグルトを使いたいレシピ

最後に、隠し味としてヨーグルトを使ってほしいカレーのレシピを紹介します。

やはりコクが高いカレーが特徴の欧風カレーです。

このカレーは隠し味として出汁も使用しており、ヨーグルトを加えることで、

コクの底上げが期待できます。

>欧風カレーのレシピ・作り方!厳選ルウと玉ねぎの皮の出汁で人気店の味に

他にも当ブログには、「バターチキン」や「ひよこ豆カレー」、「ラムカレー」など

多くのカレーやスパイス料理のレシピを紹介しています。

毎日の献立に少しアクセントが欲しいと思っている方に、

ぜひ読んでほしい記事を下にまとめました。

本格なスパイスチャーハンや手作りコーラを作ってみませんか?

>当ブログのレシピ記事のまとめはこちら。

まとめ:カレーの隠し味にヨーグルトを使って、まろやかにしよう!

カレーの隠し味にヨーグルトを使うと、

以下のメリットがあります。

①カレーがまろやかになる
②カレーの辛さを抑えられる
③肉を柔らかくできる

ヨーグルトの特有の酸味は、入れすぎ注意。

使う場合は量に気を付けて、少しずつ使いましょう。

ヨーグルトが大好きな人は、ヨーグルトメーカーがおすすめです。

簡単に大量に作れて、便利ですよ。

温度調節や発酵時間の調整もできるので、

あなた好みのヨーグルトを作ってください。

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