MENU
マサラリーマン
カレー研究家
月間10万PVのブログ運営者であり、スパイスとカレーが大好きなサラリーマンカレー研究家。 留学生専用の寮に管理人として住み、20ヶ国以上、総勢250名を越える留学生達と出会い、友情を深める。2014年からカレーを作り続けている。
カテゴリー
アーカイブ

カレーの隠し味にコンソメやブイヨンは合う?効果や分量、タイミング

カレー 隠し味 コンソメ

カレーの隠し味にたった1粒のコンソメやブイヨンを加えることで、

カレーがさらに美味しくなります。

しかしながら、入れすぎることで味のバランスがとれなくなってしまうので、注意が必要です。

この記事では、

2014年からカレーを作り続けている筆者が

コンソメやブイヨンを隠し味として加える効果や量、タイミングを徹底解説します。

■この記事で分かること
①コンソメ、ブイヨンの使い方
②コンソメ、ブイヨン以外の隠し味
③おすすめの隠し味とカレーレシピ

タップできる目次

カレーの隠し味にコンソメ、ブイヨンは合う?効果はコクを追加

そもそもカレーの隠し味には、それぞれ効果があると考えています。

「効果」とは味の方向性で5つあります。

■カレーの味の5つの方向性と食材例
①コクの方向性 (コンソメ、バターなど)
②甘みの方向性 (チョコなど)
③香りの方向性 (生姜など)
④苦みの方向性 (コーヒーなど)
⑤酸味の方向性 (酢など)

この5つの方向性を意識しながら、

隠し味を使うことで、自分の理想の味にカレーが近づくと思います。

隠し味について詳しく説明した記事がこちら。

>カレーの隠し味ランキング5選!無印から学ぶプロの味を出す方法

カレーにブイヨンを入れた場合は、以下の効果が得られます。

■カレーの隠し味、ブイヨンの効果
カレーにコクを加える

一方、カレーにコンソメを入れた場合は、以下の効果が得られます。

■カレーの隠し味、コンソメの効果
①カレーにコクを加える
②カレーの味を整える

コンソメの方が効果が多いのは、コンソメとブイヨンの違いにあります。

次の章で理由を説明します。

カレーの隠し味に最適なのはブイヨンかコンソメか?塩分の違いで判断

まずはブイヨンとコンソメの定義を説明します。

■ブイヨンとは
肉やハーブを煮込んで作った「だし汁」
旨味・コクはありますが、味は薄いです。

■コンソメとは
ブイヨンに肉や野菜などを入れて煮込み、具材をこしたものに、
塩などで味付けをした「スープ」。

つまり、コンソメはブイヨンから作られるので、

隠し味としての効果もブイヨンより多くなります。

既に味付けもされているコンソメは、それ自体で完成されているため、

カレーに入れやすい状態です。

カレーの味付けで大切なのは塩分なので、お手軽にカレーの味を変えたい方はコンソメが最適です。

しかし健康のためにも塩分が気になる方は、ブイヨンがおすすめですね。

下の記事では、カレーの塩分を減らすコツについて紹介しています。

簡単に実践できる方法をいくつかピックアップしたので、読んでみて下さい。

>カレーライスの塩分を減らすコツは?簡単にできる4つの減塩方法を紹介

カレーの隠し味にコンソメやブイヨンを使う時の分量は?入れすぎ厳禁

カレーの隠し味としてのコンソメやブイヨンは、使い勝手がいい食材の1つです。

加熱することで溶けて、しっかりとコクをつけてくれます。

ただし、入れ過ぎると、味のバランスが崩れてしまいます。

そこである程度の量を決めておきましょう。

隠し味に使うコンソメの適量に、

これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。

■コンソメやブイヨンの分量(隠し味)
鍋に対して、4g入れて、味の調整
※キューブなら1個

若干の誤差はありますので、加えたら味見をしましょう。

絶対にしてはいけないことは、

味がまとまらないからといって、追加し続けることです。

あくまでブイヨンやコンソメは「出汁」です。

うまくまとまらない場合は、

おろしニンニクを小さじ1入れて味を整えるほうが失敗しませんよ。

塩などを隠し味として使う方法を詳しく説明した記事がこちらです。

軽量スプーンがない方はぜひ1セット持っておきたいところです。

下の商品はマグネットつきなので、使わないときは冷蔵庫に貼っておけます。

バラバラにならずにひとつにまとまり、収納もしやすいのがポイントです。

もしもすでに隠し味を入れすぎてしまい、

カレーの味がおかしくなった場合は、こちらの記事をどうぞ。

>まずいカレーを美味しくするには?年100回作る私の復活方法まとめ

カレーのトラブルを解決する記事です。

カレー作りのノウハウをまとめた記事なので、ブックマークしておくといいと思います。

カレーの隠し味、コンソメの使い方!入れるタイミングはいつ?

カレー 失敗しない 作り方

コンソメやブイヨンを入れるタイミングは、水を入れるタイミングと同じです。

カレーをルウで作るかカレー粉で作るかで若干タイミングが変わるので、

念のため説明します。

カレールウを使う場合

流れとしては以下の通り。

お肉・野菜→水&コンソメ→ルウの順

ルウを入れる前にコンソメが溶けていることを確認しておくのがスムーズです。

また、水と同じタイミングでコンソメを入れると全体的に馴染みやすいです。

カレー粉、スパイスを使う場合

カレー粉やスパイスを使う場合は、

スパイスを入れた後にコンソメを加えます。

流れとしては、以下の通り。

野菜・お肉→カレー粉→水&コンソメの順

コンソメは意外と溶けにくいので、全体的に馴染むように、煮込むのを忘れずに。

実際に作った時の動画を紹介します。

次の章ではおすすめの商品を紹介します。

カレーの隠し味にコンソメやブイヨンを使おう!愛用している商品は?

有名なメーカーのブイヨンには、たいてい食塩が入っているので、注意が必要です。

2014年からカレーを作り続けている私が、いくつか商品を選びました。

■隠し味に使いたいコンソメ・ブイヨン
①塩無添加のブイヨン
②マギーブイヨン
③マスコットのコンソメ

①塩分不使用で安心のブイヨン

健康のために塩分を控えている方は、こちらの商品が良いかと思います。

塩無添加なので安心。ほどよく脂肪も入っているので、口コミ通り「濃厚」な味わいです。

②カレー作りに愛用しているマギーブイヨン

私が普段使いしているのが、マギーブイヨンです。

業務用で100個入り以上のものを愛用しています。

③スパイスメーカーのコンソメ

最後に紹介するのが、スパイスメーカー「マスコット」のコンソメです。

Amazon’s Choiceにも選ばれているコンソメで、やさしい味が特徴です。

カレーの隠し味、コンソメ・ブイヨンの代用品!コクの効果をもつ食材

カレーにコンソメやブイヨンを入れることで得られる効果は、コクをプラスするものでした。

同じ効果をもつ食材があるので、紹介します。

ひとつまみでも十分に効果があるので、必ず味見をしながら加えましょう。

カレーにコクとマイルドさを出すための食材一覧

■コクを加える食材(クリックで詳細確認)
バターやギー(オススメ!肉を焼く時も)
ヨーグルト(しっかり加熱)
牛乳(マイルドになる。お手軽)
豆乳(牛乳と同じ効果。常温保存可能)
ブイヨン(味をまとめてくれる)
コンソメ(ブイヨンと同じ効果+塩分)
ワイン(程よい酸味も。安物で十分
ジャム(海軍カレーも使用している?)
味噌(キーマカレーとの相性抜群)
醤油(分量注意!少なめでOK)
ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。

カレーにコクを持たせる隠し味は多いですが、

それぞれ方向性が異なるので、いろいろ試してほしいです。

以下の記事を読むことで、コクを加える隠し味の違いがわかりますよ。

>カレーの隠し味でコクを出す食材11選!入れる量、タイミングまとめ

簡単に実践できて、隠し味の味の変化を楽しめるのはヨーグルトだと思います。

ヨーグルトを隠し味に使う場合は、

こちらの記事でしっかり説明しています。

タイミングや量について最適解を知りたい方は

ぜひ読んでみてくださいね。

>カレーの隠し味にヨーグルトでまろやかに!効果や量、タイミングを解説

カレーの隠し味のコンソメやブイヨン以外でおすすめの食材は?

美味しいカレーとは何なのでしょうか?

それぞれの家庭、生まれ育った環境に、

それぞれの思い出のカレーの味があります。

そもそもカレーにとって、一番美味しい隠し味を決めるのは容易ではありません。

そこで、筆者も悩み抜き、

一つの結果を導きました。

美味しい隠し味を見つけるには、

「レトルトカレーの原材料からヒントを得る」

です。

最近のレトルトカレー市場の拡大は目を見張るものがあり、

今やカレールウの市場よりも大きいものになっています。

つまり、美味しいレトルトカレーの原材料を調査し、分析することで、

美味しいカレーの隠し味を見つけることができる。

と私は思っています。

実際に、売れている無印良品のレトルトカレーの原材料を調査し、

まとめた記事がこちらです。

>カレーの隠し味ランキング5選!無印から学ぶプロの味を出す方法

あなたのカレーがもっと美味しくなる、

そんなヒントを得られる記事です。

コンソメの隠し味でカレーを美味しく作れるようになったら

スパイスカレー 道具

ある程度カレーを作れるようになったら、1冊レシピ本を買ってみましょう。

もっと多くの種類の本格的なカレーを作ってもいいですし、

スパイスの効果・効能について勉強するのも良いでしょう。

ただ、実際にレシピ本を調べてみても、

カレーの本って結構多いんですよね。

そもそも、人によって興味分野や料理の経験値が違うので、

全ての人にとって、最高の1冊は存在しません。

そこで、学生時代に一人暮らしを始めて、

包丁を握り、カレーに夢中になった筆者が

料理の初心者からカレーの上級者まで、

あなたのレベルに合わせた料理本を提案している記事がこちらです。

レシピ本についてはあまり興味がなく、

調理などの実践メインでカレーをどんどん美味しく作っていきたい方は

便利な調理道具を紹介しているこちらの記事がおすすめですよ。

【実践編】カレーの隠し味としてコンソメやブイヨンを使ったレシピ

カスリメティ カレー

最後に、隠し味としてコンソメやブイヨンを使っているカレーのレシピを紹介します。

カレー粉で作れる当ブログで大人気のバターチキンのレシピです。

このカレーは隠し味としてバターも使用しており、

コンソメやブイヨンとは違ったコクを楽しむことができます。

市販のバターチキンの人気商品の原材料を徹底研究し、材料を厳選しています。

ぜひコンソメやブイヨンを入れた美味しいバターチキンを食べてください!

>カレー粉で作れるバターチキンのレシピ!カスリメティで本場の香りに!

記事の内容が好評につき、動画化しました。

他にも当ブログには、「欧風カレー」や「ひよこ豆カレー」、「スープカレー」など

多くのカレーやスパイス料理のレシピを紹介しています。

毎日の献立に少しアクセントが欲しいと思っている方に、

ぜひ読んでほしい記事を下にまとめました。

本格なスパイスチャーハンや手作りコーラを作ってみませんか?

>当ブログのレシピ記事のまとめはこちら。

まとめ:カレーの隠し味にコンソメを使って、コクを上げよう!

カレーの隠し味にコンソメやブイヨンを使うと、

以下のメリットがあります。

■カレーの隠し味、コンソメの効果
①カレーにコクを加える
②カレーの味を整える

カレーの隠し味に使うコンソメやブイヨンの分量については

これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。

■コンソメやブイヨンの分量(隠し味)
鍋に対して、4g入れて、味の調整
※キューブなら1個

絶対にしてはいけないことは、

味がまとまらないからといって、隠し味を追加し続けることです。

うまくまとまらない場合は、塩などを小さじ1ずつ入れて味を整えるほうが失敗しませんよ。

ニンニクなどを隠し味として使う方法を詳しく説明した記事がこちらです。

軽量スプーンがない方はぜひ1セット持っておきたいところです。

下の商品はマグネットつきなので、使わないときは冷蔵庫に貼っておけます。

バラバラにならずにひとつにまとまり、収納もしやすいのがポイントです。

以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

カレー 隠し味 コンソメ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

タップできる目次