【必見】カレーの隠し味に豆乳をおすすめする3つの理由!レシピも紹介

カレーに水の代わりに豆乳を入れて煮込むだけで、
カレーはさらに美味しくなります。
特にバターチキンカレーとの相性は最高!
この記事では、
2014年からカレーを作り続けている筆者が
豆乳を隠し味として加える効果や量、タイミングを徹底解説します。
①「カレーに豆乳」をおすすめする理由
②カレーを豆乳に入れる分量とタイミング
③おすすめの隠し味とカレーレシピ
豆乳がカレーの隠し味におすすめだと思う3つの理由
まずは、カレーに豆乳をおすすめする3つの理由を紹介します。
①豆乳はカレーのコクを上げる
②豆乳は常温で保存できる
③豆乳は栄養満点で用途も豊富
それぞれ詳しく解説します。
①豆乳はカレーのコクを上げる
豆乳はカレーの隠し味として使うと、牛乳と同じように、コクをあげてくれます。
マイルドになり、お子さまにも食べやすいカレーになるでしょう。
隠し味として、最適な豆乳の使い方は次の章で徹底的に解説します。
②豆乳は常温で保存できる
豆乳の素晴らしい所は、買いだめができ、常温で保存できることです。
冷蔵庫が小さくても、未開封の豆乳であればどこでも保存ができます。
これは牛乳とは違う大きな特徴です。
③豆乳は栄養満点で用途も豊富
豆乳は我々現代人が不足しがちな栄養素、鉄分を補ってくれます。
1日に必要な鉄分の推奨量は男女差がありますが、おおむね6~7.5mg必要です。
鉄分が不足すると貧血になり、
からだが重い、息がきれる、顔色が悪い、疲れやすいと感じるようになります。
ストレス社会で戦う現代人に欠かせない栄養素なんですね。
200mLの調整豆乳を飲むだけで、鉄分は2.4mg摂ることができます。
ちなみに牛乳に対して60倍もの鉄分を含んでいます。
毎朝の一杯を豆乳に変えてみるのもいいかもしれませんね。
チャイを豆乳で作ると美味しいですよ!レシピを下に載せておきます。
カレーの隠し味に豆乳はまずい?おいしい?効果はコクを追加
そもそもカレーの隠し味には、それぞれ効果があると考えています。
「効果」とは味の方向性で5つあります。
①コクの方向性 (牛乳や豆乳など)
②甘みの方向性 (チョコなど)
③香りの方向性 (生姜など)
④苦みの方向性 (コーヒーなど)
⑤酸味の方向性 (酢など)
この5つの方向性を意識しながら、
隠し味を使うことで、自分の理想の味にカレーが近づくと思います。
隠し味について詳しく説明した記事がこちら。
カレーに豆乳を入れた場合は、以下の効果が得られます。
カレーにコクを加える
カレーにコクとマイルドさが加わり、美味しくなります。
次の章で分量を説明します。
カレーの隠し味に豆乳を使う時の分量は?水の代わりに煮こむと?
どんな隠し味もそうですが、入れ過ぎると、味のバランスが崩れてしまいます。
そこである程度の量を決めておきましょう。
隠し味に使う豆乳の適量に、
これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。
4人分に対して、200mL入れて煮こむ
※水かコンソメスープも同量加える
水の代わりに、すべて豆乳でカレーを作ってしまうと、あまり美味しくなりません。
豆乳独特の「臭さ」が苦手な方もいるからです。
おすすめとしては、水やスープと同じくらい入れて、味を整えるくらいがちょうどいいです。
絶対にしてはいけないことは、
味がまとまらないからといって、豆乳を追加し続けることです。
うまくまとまらない場合は、
おろしニンニクや生姜を小さじ1入れて味を整えるほうが失敗しませんよ。
絶対に豆乳だけを使って、味をまとめる必要はないのです。
隠し味について詳しく説明した記事がこちら。
軽量スプーンがない方はぜひ1セット持っておきたいところです。
下の商品はマグネットつきなので、使わないときは冷蔵庫に貼っておけます。
バラバラにならずにひとつにまとまり、収納もしやすいのがポイントです。
もしもすでに豆乳を入れすぎて、臭いが強すぎたり、なんとなく不味くなった場合は、
こちらの記事をどうぞ。
カレーのトラブルを解決する記事です。
カレー作りのノウハウをまとめた記事なので、ブックマークしておくといいと思います。
カレーに豆乳を入れるタイミングはいつ?分離しない方法は?
豆乳を入れる最適なタイミングは、水を入れた後、ルウと同じタイミングです。
これは牛乳も同じで、ざっくりと「最後に入れる」という感覚でオッケーです。
豆乳はカレーのコクをアップさせる効果をもつ隠し味なので、仕上げの段階で入れましょう。
また、豆乳を入れた後は、火力に注意します。
牛乳もそうですが、沸騰させると成分が分離してしまい、食感が少し変わるからです。
温める程度で仕上げてみてください。
カレーの隠し味、豆乳の代わりは?コクの効果をもつ代用品まとめ
カレーに豆乳を入れることで得られる効果は、コクやマイルドさをプラスするものでした。
同じ効果をもつ食材があるので、紹介します。
ひとつまみでも十分に効果があるので、必ず味見をしながら加えましょう。
カレーにコクとマイルドさを出すための食材一覧
・バターやギー(オススメ!肉を焼く時も)
・ヨーグルト(しっかり加熱)
・牛乳(マイルドになる。お手軽)
・豆乳(牛乳と同じ効果。常温保存可能)
・ブイヨン(味をまとめてくれる)
・コンソメ(ブイヨンと同じ効果+塩分)
・ワイン(程よい酸味も。安物で十分)
・ジャム(海軍カレーも使用している?)
・味噌(キーマカレーとの相性抜群)
・醤油(分量注意!少なめでOK)
・ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。
カレーにコクを持たせる隠し味は多いですが、
それぞれ方向性が異なるので、いろいろ試してほしいです。
以下の記事を読むことで、コクを加える隠し味の違いがわかりますよ。
簡単に実践できて、隠し味の味の変化を楽しめるのはヨーグルトだと思います。
ヨーグルトを隠し味に使う場合は、こちらの記事でしっかり説明しています
豆乳をカレーに隠し味として入れるときに一緒に使いたい食材は味噌
これは完全な好みになりますが、
味噌と豆乳をカレーに入れて味を整えるとびっくりするくらい美味しくなります。
豆乳鍋が好きな方は、ぜひ試してほしいです。
味噌を入れるタイミングはカレールウを入れる前にするのがベターです。
理由は味噌に含まれる酵素でカレーのとろみが弱くなるからです。
味噌の使い方についてはこちらの記事をどうぞ。
最適な分量やタイミングをしっかりと解説しています。
カレーの隠し味の豆乳以外でおすすめの食材は?使い方も解説!
美味しいカレーとは何なのでしょうか?
それぞれの家庭、生まれ育った環境に、
それぞれの思い出のカレーの味があります。
そもそもカレーにとって、一番美味しい隠し味を決めるのは容易ではありません。
そこで、筆者も悩み抜き、
一つの結果を導きました。
美味しい隠し味を見つけるには、
「レトルトカレーの原材料からヒントを得る」
です。
最近のレトルトカレー市場の拡大は目を見張るものがあり、
今やカレールウの市場よりも大きいものになっています。
つまり、美味しいレトルトカレーの原材料を調査し、分析することで、
美味しいカレーの隠し味を見つけることができる。
と私は思っています。
実際に、売れている無印良品のレトルトカレーの原材料を調査し、
まとめた記事がこちらです。
あなたのカレーがもっと美味しくなる、
そんなヒントを得られる記事です。
豆乳の隠し味でカレーを美味しく作れるようになったら
ある程度カレーを作れるようになったら、1冊レシピ本を買ってみましょう。
もっと多くの種類の本格的なカレーを作ってもいいですし、
スパイスの効果・効能について勉強するのも良いでしょう。
ただ、実際にレシピ本を調べてみても、
カレーの本って結構多いんですよね。
そもそも、人によって興味分野や料理の経験値が違うので、
全ての人にとって、最高の1冊は存在しません。
そこで、学生時代に一人暮らしを始めて、
包丁を握り、カレーに夢中になった筆者が
料理の初心者からカレーの上級者まで、
あなたのレベルに合わせた料理本を提案している記事がこちらです。
レシピ本についてはあまり興味がなく、
調理などの実践メインでカレーをどんどん美味しく作っていきたい方は
便利な調理道具を紹介しているこちらの記事がおすすめですよ。
【実践編】バターチキンカレーの隠し味として豆乳を使って美味しく!
最後に、隠し味の豆乳と相性が良いバターチキンカレーのレシピを紹介します。
カレー粉で作ることができる簡単レシピですが、材料にこだわって選びました。
おいしい市販のバターチキンの原材料を分析しています。
もちろん代用品も合わせて紹介しているので、最寄りのスーパーで購入できますよ。
豆乳を加えて、バターとは違うコクを楽しんでみましょう。
他にも当ブログには、「欧風カレー」や「ひよこ豆カレー」、「ラムカレー」など
多くのカレーやスパイス料理のレシピを紹介しています。
毎日の献立に少しアクセントが欲しいと思っている方に、
ぜひ読んでほしい記事を下にまとめました。
例えば、醤油を使った本格的なパラパラ炒飯や麻婆豆腐の記事もあります。
これらの記事を読むだけで、あなたが作る料理のレベルが格段にあがります。
おいしい料理を作って、だれかをびっくりさせちゃいましょう!!
まとめ:カレーに豆乳を入れて煮込む!それが美味しいコクの隠し味
カレーの隠し味に豆乳を使うと、
以下のメリットがあります。
カレーにコクを加える
カレーの隠し味に使う豆乳の分量については
これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。
4人分に対して、200mL入れて煮こむ
※水かコンソメスープも同量加える
絶対にしてはいけないことは、
味がまとまらないからといって、隠し味を追加し続けることです。
うまくまとまらない場合は、塩などを小さじ1ずつ入れて味を整えるほうが失敗しませんよ。
ニンニクなどを隠し味として使う方法を詳しく説明した記事がこちらです。
軽量スプーンがない方はぜひ1セット持っておきたいところです。
下の商品はマグネットつきなので、使わないときは冷蔵庫に貼っておけます。
バラバラにならずにひとつにまとまり、収納もしやすいのがポイントです。
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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