【必見】カレーの隠し味に牛乳を入れて煮込むだけ!効果や分量を紹介

カレーに水の代わりに牛乳を入れて煮込むだけで、
カレーはさらに美味しくなります。
この記事では、
2014年からカレーを作り続けている筆者が
牛乳を隠し味として加える効果や量、タイミングを徹底解説します。
①牛乳の使い方と効果
②カレーを牛乳に入れる分量とタイミング
③おすすめの隠し味とカレーレシピ
カレーの隠し味に牛乳はまずい?おいしい?効果はコクを追加
そもそもカレーの隠し味には、それぞれ効果があると考えています。
「効果」とは味の方向性で5つあります。
①コクの方向性 (牛乳など)
②甘みの方向性 (チョコなど)
③香りの方向性 (生姜など)
④苦みの方向性 (コーヒーなど)
⑤酸味の方向性 (酢など)
この5つの方向性を意識しながら、
隠し味を使うことで、自分の理想の味にカレーが近づくと思います。
隠し味について詳しく説明した記事がこちら。
カレーに牛乳を入れた場合は、以下の効果が得られます。
カレーにコクを加える
シチューのようなコクとマイルドさがカレーに加わるので、
クリーミーになり、美味しくなります。
次の章で分量を説明します。
カレーの隠し味に牛乳を使う時の分量は?水の代わりに煮こむと?
どんな隠し味もそうですが、入れ過ぎると、味のバランスが崩れてしまいます。
そこである程度の量を決めておきましょう。
隠し味に使う牛乳の適量に、
これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。
4人分に対して、200mL入れて煮こむ
※水かコンソメスープも同量加える
水の代わりに、すべて牛乳でカレーを作ってしまうと、食べる人によっては
「牛乳臭さ」が気になります。
おすすめとしては、水やスープと同じくらい入れて、味を整えるくらいがちょうどいいです。
絶対にしてはいけないことは、
味がまとまらないからといって、牛乳を追加し続けることです。
うまくまとまらない場合は、
おろしニンニクや生姜を小さじ1入れて味を整えるほうが失敗しませんよ。
絶対に牛乳だけで味をまとめる必要はないのです。
隠し味について詳しく説明した記事がこちら。
軽量スプーンがない方はぜひ1セット持っておきたいところです。
下の商品はマグネットつきなので、使わないときは冷蔵庫に貼っておけます。
バラバラにならずにひとつにまとまり、収納もしやすいのがポイントです。
もしもすでに牛乳を入れすぎて、臭いが強すぎたり、なんとなく不味くなった場合は、
こちらの記事をどうぞ。
カレーのトラブルを解決する記事です。
カレー作りのノウハウをまとめた記事なので、ブックマークしておくといいと思います。
カレーに牛乳を入れるタイミングはいつ?分離しない方法は?
牛乳を入れる最適なタイミングは、水を入れた後、ルウと同じタイミングです。
ざっくりと「最後に入れる」という感覚でオッケーです。
牛乳はカレーのコクをアップさせる効果をもつ隠し味なので、仕上げの段階で入れましょう。
また、牛乳を入れた後は、火力に注意します。
牛乳を沸騰させると成分が分離してしまい、食感が少し変わるからです。
温める程度で仕上げてみてください。
カレーの隠し味、牛乳の代わりは?コクの効果をもつ代用品まとめ
カレーに牛乳を入れることで得られる効果は、コクやマイルドさをプラスするものでした。
同じ効果をもつ食材があるので、紹介します。
ひとつまみでも十分に効果があるので、必ず味見をしながら加えましょう。
カレーにコクとマイルドさを出すための食材一覧
・バターやギー(オススメ!肉を焼く時も)
・ヨーグルト(しっかり加熱)
・牛乳(マイルドになる。お手軽)
・豆乳(牛乳と同じ効果。常温保存可能)
・ブイヨン(味をまとめてくれる)
・コンソメ(ブイヨンと同じ効果+塩分)
・ワイン(程よい酸味も。安物で十分)
・ジャム(海軍カレーも使用している?)
・味噌(キーマカレーとの相性抜群)
・醤油(分量注意!少なめでOK)
・ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。
カレーにコクを持たせる隠し味は多いですが、
それぞれ方向性が異なるので、いろいろ試してほしいです。
以下の記事を読むことで、コクを加える隠し味の違いがわかりますよ。
簡単に実践できて、隠し味の味の変化を楽しめるのはヨーグルトだと思います。
牛乳と同じ乳製品で、コクの違いを楽しめます。
ヨーグルト特有のほどよい酸味も、いいアクセントになりますよ!
ヨーグルトを隠し味に使う場合は、
こちらの記事でしっかり説明しています。
タイミングや量について最適解を知りたい方は
ぜひ読んでみてくださいね。
カレーの隠し味の牛乳以外でおすすめの食材は?使い方も解説!
美味しいカレーとは何なのでしょうか?
それぞれの家庭、生まれ育った環境に、
それぞれの思い出のカレーの味があります。
そもそもカレーにとって、一番美味しい隠し味を決めるのは容易ではありません。
そこで、筆者も悩み抜き、
一つの結果を導きました。
美味しい隠し味を見つけるには、
「レトルトカレーの原材料からヒントを得る」
です。
最近のレトルトカレー市場の拡大は目を見張るものがあり、
今やカレールウの市場よりも大きいものになっています。
つまり、美味しいレトルトカレーの原材料を調査し、分析することで、
美味しいカレーの隠し味を見つけることができる。
と私は思っています。
実際に、売れている無印良品のレトルトカレーの原材料を調査し、
まとめた記事がこちらです。
あなたのカレーがもっと美味しくなる、
そんなヒントを得られる記事です。
牛乳の隠し味でカレーを美味しく作れるようになったら
ある程度カレーを作れるようになったら、1冊レシピ本を買ってみましょう。
もっと多くの種類の本格的なカレーを作ってもいいですし、
スパイスの効果・効能について勉強するのも良いでしょう。
ただ、実際にレシピ本を調べてみても、
カレーの本って結構多いんですよね。
そもそも、人によって興味分野や料理の経験値が違うので、
全ての人にとって、最高の1冊は存在しません。
そこで、学生時代に一人暮らしを始めて、
包丁を握り、カレーに夢中になった筆者が
料理の初心者からカレーの上級者まで、
あなたのレベルに合わせた料理本を提案している記事がこちらです。
レシピ本についてはあまり興味がなく、
調理などの実践メインでカレーをどんどん美味しく作っていきたい方は
便利な調理道具を紹介しているこちらの記事がおすすめですよ。
【実践編】カレーの隠し味として牛乳を使ってほしいレシピ
最後に、隠し味の牛乳と相性が良いカレーのレシピを紹介します。
コクの高さが特徴の欧風カレーが相性がよいと思います。
このカレーは隠し味として出汁も使用しており、牛乳を加えることで、
さらなるコクの底上げが期待できます。
牛乳の分量は、スープと同量入れてみてくださいね。
他にも当ブログには、「バターチキン」や「ひよこ豆カレー」、「ラムカレー」など
多くのカレーやスパイス料理のレシピを紹介しています。
毎日の献立に少しアクセントが欲しいと思っている方に、
ぜひ読んでほしい記事を下にまとめました。
例えば、醤油を使った本格的なパラパラ炒飯や麻婆豆腐の記事があります。
これらの記事を読むだけで、あなたが作る料理のレベルが格段にあがります。
おいしい料理を作って、だれかをびっくりさせちゃいましょう!!
まとめ:カレーに牛乳を入れて煮込む!それが美味しいコクの隠し味
カレーの隠し味に牛乳を使うと、
以下のメリットがあります。
カレーにコクを加える
カレーの隠し味に使う牛乳の分量については
これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。
4人分に対して、200mL入れて煮こむ
※水かコンソメスープも同量加える
絶対にしてはいけないことは、
味がまとまらないからといって、隠し味を追加し続けることです。
うまくまとまらない場合は、塩などを小さじ1ずつ入れて味を整えるほうが失敗しませんよ。
ニンニクなどを隠し味として使う方法を詳しく説明した記事がこちらです。
軽量スプーンがない方はぜひ1セット持っておきたいところです。
下の商品はマグネットつきなので、使わないときは冷蔵庫に貼っておけます。
バラバラにならずにひとつにまとまり、収納もしやすいのがポイントです。
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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