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カレー研究家
月間10万PVのブログ運営者であり、スパイスとカレーが大好きなサラリーマンカレー研究家。 留学生専用の寮に管理人として住み、20ヶ国以上、総勢250名を越える留学生達と出会い、友情を深める。2014年からカレーを作り続けている。
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カレーの隠し味でコクを出す食材11選!入れる量、タイミングまとめ

カレー 隠し味 コク

カレールウに「こくまろ」という商品があるように

美味しいカレーには「コク」や「まろやかさ」といった要素は必要不可欠です。

この記事ではどんな隠し味を入れると、「コク」がアップするのかを説明します。

今あなたの家の冷蔵庫にあるものから、少し本格派の食材まで、

美味しくなる食材をピックアップしました。

この記事を読めば、「コク」のある美味しいカレーが作れますよ。

■この記事で分かること
①コクを出す隠し味一覧
②分量や最適なタイミング
③カレーが美味しくなるおすすめ商品

タップできる目次

カレーのコクを出す隠し味まとめ。実は食材によって効果が異なる?

カレーの味にコクを出すための隠し味の一覧がこちらです。

カレーにコクとマイルドさを出すための食材一覧

気になる食材があれば、クリックすることで、

その食材に特化した情報をお伝え出来ます。

使い方や最適なタイミング、おすすめカレーレシピがわかりますよ。

■コクを加える食材(クリックで詳細確認)
バターやギー(オススメ!肉を焼く時も)
ヨーグルト(しっかり加熱)
牛乳(マイルドになる。お手軽)
豆乳(牛乳と同じ効果。常温保存可能)
ブイヨン(味をまとめてくれる)
コンソメ(ブイヨンと同じ効果+塩分)
ワイン(程よい酸味も。安物で十分
ジャム(海軍カレーも使用している?)
味噌(キーマカレーとの相性抜群)
醤油(分量注意!少なめでOK)
ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。

カレーにコクを持たせる隠し味は多いですが、

それぞれ味の方向性が微妙に違います。

例えば、王道のバターは単純にカレーのコクをアップさせますが、

ケチャップはコクと甘みを、ワインはコクと酸味を加えてくれます。

ジャムに関しては、種類によって加わる効果が変わります。

次の章では、いくつかの食材をピックアップして、食材の特徴や違いを解説します。

カレーの隠し味で「コク」を出す調味料!適切な分量とおすすめを紹介

カレー 隠し味 バター

まずは、カレーの「コク」を出す食材を紹介します。

基本的には乳製品や発酵食品が多く分類されていますね。

バター、コンソメ、味噌、醤油には「塩分」が含まれているので、使い勝手がいいです。

入れるだけで味を整えてくれますよ。

この中でおすすめしたいのは、バターです。

隠し味に使うバターの適量に、

これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。

■バターの分量(隠し味)
4人分に対して、50g使う
※25gで炒めて、残りの25gを仕上げに

バターを入れる最適なタイミングは、具材を炒める時と仕上げの2回です。

流れとしては以下の通り。

バターを2回に分けて入れるのが面倒な場合は、仕上げの1回でも大丈夫です。

バター→具材→水→ルウ→バターの順

バターは焦げやすいので、具材を炒める時にすこし注意が必要です。

もっとバターの隠し味について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

>カレーの隠し味にバターをおすすめする3つの理由!使い方やレシピも紹介

カレーの隠し味で「コク」と「甘み」を出す調味料!分量まとめ

カレー 隠し味 ケチャップ

次に、カレーのコクをアップさせながらも、

「甘み」を加えてくれる隠し味を紹介します。

■コクと甘みを加える食材
ジャム(海軍カレーも使用している?)
ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。

ここで説明したいのは、ケチャップです。

ケチャップは「コク」と「甘み」か「酸味」を加えることができる、面白い食材です。

隠し味に使うケチャップの適量に、

これといって決まりはありませんが、一つの基準としては以下です。

■ケチャップの分量(隠し味)
4人分に対して、小さじ1まで

ケチャップを入れすぎると、味がガラッと変わります。

隠し味のケチャップが隠れない。という事態になるので、入れすぎには注意しましょう。

ちなみにケチャップを入れるタイミングは2つあり、ルウの前か後かです。

入れるタイミングによって、「甘み」か「酸味」のどちらかが加わりますよ。

カレーのコクを加えるケチャップは入れるタイミングで効果が変わる!

カレーに加える順番を説明します。

甘みを加える場合は、以下の通り。

お肉・野菜→水→ケチャップ→ルウの順

ルウを入れる前にしっかり煮込んでおくことで、酢の酸味がなくなります。

酸味を加える場合は、以下の通りです。

野菜・お肉→水→ルウ→ケチャップの順

ケチャップは「効果」も「入れるタイミング」も自分の使い方で変わる面白い食材です。

ケチャップを使いこなして、カレーを美味しくしたい方はこちらの記事をどうぞ。

>カレーの隠し味、ケチャップの使い方!効果や分量、タイミングを紹介

カレーの隠し味で「コク」と「酸味」を出す調味料!分量まとめ

ここで、カレーのコクをアップさせながらも、ほどよい「酸味」を加える隠し味を紹介します。

青文字をクリックすると、使い方や最適なタイミング、活用レシピがわかります。

■コクとほどよい酸味を加える食材
ヨーグルト(しっかり加熱)
ワイン(程よい酸味も。安物で十分
ジャム(海軍カレーも使用している?)
ケチャップ(入れるタイミングで変化)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。

カレーにコクを加えながら、ほどよい酸味も加えるには、どれだけ加熱するかが重要です。

加熱することで美味しいカレーになるので、どの食材も味見を忘れずに使いましょう。

この中で特に紹介したいのが、ヨーグルトです。

ヨーグルトには隠し味としても使えますが、肉を柔らかくしてくれる効果もあります。

本場インドのカレーの作り方では、肉とヨーグルトを混ぜて放置させ、柔らかくしています。

使うヨーグルトの種類や酸味によって、若干の誤差はあるので、

これといって決まりはありませんが、以下の量を目安にしましょう。

■ヨーグルトの分量(隠し味)
「小さじ1×人数分」を入れる。

ヨーグルトを入れるタイミングとしては、食材を炒めた後、水やルウを入れる前が最適。

流れとしては以下の通りです。

お肉・野菜→ヨーグルト→水→カレールウの順

炒めた具全体にヨーグルトをまんべんなくなじませるようにすれば、

カレーがよりまろやかになります。

少しずつ加えて味見してくださいね。

もっと詳しくヨーグルトのことを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

>カレーの隠し味にヨーグルトでまろやかに!効果や分量、タイミングを解説

カレーにコクを出す隠し味で、入れるタイミングに注意したい食材

カレー 失敗しない 作り方

最後に注意点です。

味噌や醬油など、酵素をもつ食材は入れるタイミングに注意しましょう。

カレールウを入れた後に、味噌などを加えると、カレーのとろみが弱くなってしまいます。

■入れるタイミングに注意したい食材
味噌(キーマカレーとの相性抜群)
醤油(分量注意!少なめでOK)
※青文字をクリックすると、その食材の隠し味としての使い方がわかります。

料理は、食材を入れるタイミングや量が変わると、いつもと違う変化があります。

実際にカレーを作っているときに何か違和感を感じたら、

こちらの記事をどうぞ。

>まずいカレーを美味しくするには?年100回作る私の復活方法まとめ

カレーにまつわるトラブルを解決する記事です。

カレー作りのノウハウをまとめた記事なので、ブックマークをおすすめします。

カレーにコクを加える隠し味でおすすめの商品は何?

最後に紹介するのが、隠し味として使う食材のおすすめです。

皆さんに試してほしい食材は、インドのバター、「ギー」です。

「ギー」という名前を聞いたことがないかもしれませんが、

例えば、年間250万個以上売れている「無印良品のバターチキン」の原材料にも使われています。

食材にこだわるカレーには欠かせない存在です。

インドのバター、ギーの魅力は栄養価が高いこと

ギーは何と言っても栄養価が高いのが魅力。

発酵無塩バターを溶かし、ろ過することで不要な水分や糖分、タンパク質などを除去しています。

オレイン酸やビタミンAやビタミンEなど、体によいと言われる成分を豊富に摂ることができます。

同じギーを選んで買うなら、できるだけ栄養価が高いものを選びたいですよね。

そこでおすすめなのは、

牧草をたっぷり食べたことを証明する、「グラスフェッド」表記がついている商品。

ギーの原料は牛や水牛、ヤギなどのミルクから作った無塩バターですが、

栄養価の高さは、やはり牛の飼育環境に大きく左右されます。

広々とした牧場で、健康的に飼育された牛のミルクを使用したものが理想的です。

グラスフェッドがついたギーで最安なのがこちらです。

■Amazonレビュー抜粋:
・お高いなと思いましたが、カレーに入れるとビックリするくらい美味しくなります。
・バターコーヒー用に購入し、その後もリピートしています。

レビューにもあるように、ギーはカレー以外にバターコーヒーとしても使用できます。

シナモンと組み合わせることで、ダイエット効果の高いコーヒーも作れますよ。

忙しい朝でも作れるレシピはこちら。

>シナモンコーヒーの作り方と効果!ダイエットに効く理由と材料を紹介

まとめ:隠し味を上手に使って、カレーにコクを加えよう。

この記事の内容をまとめます。

まずはカレーにコクを加える隠し味は以下の通りです。

カレーにコクを持たせる隠し味は多いですが、

私のおすすめは、インドのバターである「グラスフェッドギー」でした。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

もしもあなたが、以下のようなことに興味があれば、他の記事も参考になります。

■あなたにおすすめしたい記事

①もっとカレーに甘みや酸味を加えたい。
「カレーの隠し味ランキング」
②もっとカレーを上手に作りたい。
「便利な調理道具まとめ」
③もっと本格的なカレーを作りたい。
「スパイスカレーの書籍レビュー」
※青文字をクリックすると、あなたの悩みを解決できます。

カレー 隠し味 コク

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