キャンプのカレーはスパイスで!簡単な作り方と洗い物の面倒を解決する下準備

キャンプでカレーは超定番の料理です!
具材はいろんなものを使えるし、
何人分になっても対応できるのが大きな魅力です。
唯一残念な所を挙げれば、鍋などの洗い物が大変なことでしょうか?
でもこの記事を見つけたあなたは大丈夫です。
この記事では、洗い物が楽になる方法を紹介!
さらにスパイスを使った簡単なカレーの作り方も紹介するので、
今よりもワンランク上のカレーを作って、食べられますよ。
洗い物の時間を節約して、楽しいキャンプの時間を増やしましょう!
この記事で分かることはこちら。
①キャンプの洗い物が楽になる方法
②キャンプのカレーの時短テク
③写真付きで解説!カレーの素の作り方
④キャンプで作ってほしいレシピ集
キャンプのカレーの洗い物は面倒くさい!簡単な下準備で楽になる理由
洗い物が簡単になる下準備はこれだけ。
⇒カレーの素を作り、冷凍しておく。
「カレーの素」とは、玉ねぎ、トマト、スパイスを炒めてペースト状にしたものです。
具体的な作り方は、次の章で説明しますが、
所要時間は10分~15分くらいです。
この準備をしておくだけで、
以下の時間を節約できます。
①材料を切る時間
②材料を炒める時間
③まな板や包丁を洗う時間
洗い物の時間が減り、楽しいキャンプの時間が増えます。
そもそも洗い物が面倒な理由は、
キャンプ場での洗い物スペースが家よりも貧弱だからです。
お湯が出ないのは当然で、洗った容器などを置く場所も限られている。
これでは洗い物が面倒になるのは、当たり前。
材料を切ったり、具材を炒めるのは、使い慣れた自宅のキッチンで済ませましょう。
切るべき材料がなければ、まな板や包丁を持っていく必要もありませんね。
実際にカレーを作った後の鍋についての洗い方は、こちらの記事をどうぞ。
この方法を知っておくだけで、キャンプはもちろん、普段の洗い物も楽になります。
ソロキャンプのカレーにも最適!スパイスからカレーの素の材料は?
この章では、貴重なキャンプの楽しい時間を節約できる、「カレーの素」の作り方を紹介します。
1人分の材料は以下の通りです。
・ニンニクチューブ 2g
・ショウガチューブ 2g
・塩 1g
・油 大さじ1
・水 100ml
・ホールトマト缶 100g(1/4缶)
キャンプのカレー作りに欠かせない!カレーの素の材料に必要なスパイス
スパイスは以下の通りです。
■カレー素のスパイス(1人分)
・コリアンダー 小さじ1
・ターメリック 小さじ1/2
・チリペッパー 小さじ1/4
・クミンパウダー 小さじ1/2
(※クミンシードで代用可能)
ターメリックなどのスパイスはダイソーなどにも売っていますが、
コリアンダーは店によっては在庫がありません。
グラム単価や在庫切れのリスクも考えれば、
初心者向けのスパイスセットを通販で買うのが、安心です。
この商品は、ターメリック、チリパウダー、コリアンダー、クミンパウダーが
各100gずつ入っているだけではなく、
エスニックな香りをアップさせる「クミンシード」が100gもついてきます。
クミンシードも使いたい場合はこちらの記事も参考にしてくださいね。
下の記事を読むだけでカレーの香りをアップさせる方法がわかります。
キャンプ飯のカレーに欠かせないカレーの素の作り方・時短テクも紹介
カレーの素の作り方を紹介します。
文章では1人分の分量で書きますので、人数に応じて変えてくださいね。
先に玉ねぎを粗みじん切りにしておくと、スムーズに作れます。
①フライパンに大さじ1の油とクミンシード(あれば)を入れ、弱火で加熱
香りがしてきたら、次の工程に。
②粗みじん切りの玉ねぎ、ニンニク、ショウガを入れ、強火で30秒混ぜる
強火である程度混ぜます。
木べらで混ぜるとフライパンが傷つきません。
③塩 1gと水(100ml)を加え、さらに強火で混ぜる
実は塩を加えることで時短になります。
玉ねぎの量にもよりますが、一人分の量なら8分で完成します。
飴色玉ねぎの作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
④トマト缶100gを入れて、強火で加熱。水分を飛ばしたら、スパイス追加
一番大切な工程です。
トマトの水分を飛ばすことで、コクのあるカレーになります。
水分が飛んだのを確認したら、スパイスを入れて、よく混ぜます。
全体的になじませたら、時短に役立つ「カレーの素」の完成です。
カレーの素ができたら、
粗熱をとり、冷凍庫に入れておきましょう。
ジップロックに入れておけば、保冷剤としても活躍します!
ビールや肉を冷やしておけますよ~。
追記:火の入れ方についての補足説明
火の入れ方については、フォロワーさんからの質問がありましたので、
以下のように回答しました。
私のTwitterをフォローすると、記事の更新のタイミングがわかりますよ。
美味しいカレーの作り方やスパイスの情報を発信しています。
【火の入れ方について】
トマトはしっかり水分が飛ばします。
鍋の底をへらでこすった時に、
トマトを含むペーストが崩れなくなるまで、
加熱しましょう。逆にパウダー状のスパイスはペーストの上に置くイメージです。弱火で混ぜ込むことで焦げづらくなります。
— マサラ🍛リーマンブロガー (@masalaryman) April 5, 2021
カレーの素でキャンプが楽しい!ソロでも簡単に作れるカレーのレシピ
カレーの素ができれば、あとは簡単です。
あらかじめ切った具材を炒めて、
カレーの素と水を加えて煮込むだけです。
さば缶やひよこ豆の水煮缶を加えてもいいでしょう。
写真付きでの作り方がみたい方は、こちらの記事が参考になります。
カレーの隠し味は人の好みがありますが、
隠し味で失敗したくない方は、ありふれた食材で味を整えるだけで失敗しません。
変にこだわってコーヒーやビールを加えたりすると、味がぼやけたり、変に濃くなったりします。
分量は少しずつ加えて、味見を必ずすること。
変な方向にいっても少しだけなら、リカバリーは可能です。
キャンプで使うカレー皿はステンレス製で!洗い物が簡単で臭いなし!
洗い物が楽になっても、うまく時短できても、
カレーで使った食器たちはどうしても汚れてしまいます。
そこで提案したいのが、ステンレス製のカレー皿やスプーンです。
皿とスプーンを「ステンレス」にするメリットは3つです。
①油汚れが落ちやすい
②落としても割れない
③レトロ&エスニックな雰囲気になる
※電子レンジ不可
他にもステンレスのメリットがあるので、紹介します。
ステンレス皿は、食器自体が薄くかさばらないので、収納しやすいのも便利なんです。
荷物をできるだけ減らしたいキャンプには間違いなく便利です。
スプーンについては、カレー専用スプーンのサクーを紹介します。
以下の特徴をもつカレーだけに特化した最高のスプーンといえます。
- 【カレー 専用 スプーン】日本の国民食であるカレーライスの「うまさ」を最大限に引き出す形をとことん追求したスプーン。
- 【カレー賢人:サクー】左から右にかけてスプーンの縁が上がっている縁起の良い右肩上がりデザインで、右手で使用しやすい形状となっています。 先端にカーブのついた左右非対称なヘラにより、ルゥの飛び跳ねを抑え、大きな具材を切り分けることができます。
- 【具材を「割く」ヘッド】じゃがいもやトンカツ、チキンなどハードな具材も楽々切り分けることができます。 このヘッド形状が、「カレーの具材を割く」事から名付けられた「サクー」の由縁となっています。
「カレー専用スプーンのサクー、少し自分には高いな」と感じる方は、
この商品はお手頃価格でコスパが良いので、おすすめです。
カレー皿やスプーンといったテーブルに並ぶ食器をたった1つ変えるだけで、
ワクワクした雰囲気がキャンプサイトに広がっていきます。
「いただきます」を言う前に目で楽しむことで
いつもより美味しいカレーを、キャンプで食べてみましょう!
ステンレス皿とスプーンの魅力は以下の記事でも説明しています。
キャンプでカレーと一緒に飲みたい!コーヒーやチャイのレシピ紹介
キャンプの楽しみは、カレーだけではありません。
食後のほっとした時間に温かい飲み物と一緒に、一人で星を眺めたり、
焚き火で友人や大切な人と話したり。
そんなかけがえのないひと時に、コーヒーやチャイなどを作って飲むことが私のお気に入り。
この記事では、美味しく作れるスパイスコーヒーや本格チャイの作り方を紹介します。
本格チャイはこちらの記事をどうぞ。
コーヒーやチャイ以外にも、当ブログのレシピのレパートリーは豊富です。
ぜひいろんな記事を読んでくださいね。
まとめ:キャンプのカレーは作り方と準備次第で洗い物は簡単になる!
この記事の内容をまとめます。
洗い物が簡単になる下準備はこれだけです。
⇒カレーの素を作り、冷凍しておく。
「カレーの素」とは、玉ねぎ、トマト、スパイスを炒めてペースト状にしたもので、
作ったら冷凍しましょう。
必要なスパイスは以下の通りです。
■カレー素のスパイス(一人分)
・コリアンダー 小さじ1
・ターメリック 小さじ1/2
・チリペッパー 小さじ1/4
・クミンパウダー 小さじ1/2
(※クミンシードで代用可能)
ターメリックなどのスパイスはダイソーなどにも売っていますが、
コリアンダーは店によっては在庫がありません。
グラム単価や在庫切れのリスクも考えれば、
初心者向けのスパイスセットを通販で買うのが、安心です。
時間をうまく節約して、かけがえのないひと時を過ごせますように。
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