【保存版】失敗しないカレーの作り方!年100回作る私がコツを解説

カレーの失敗は多種多様です。
なぜなら、他の料理とは異なり、作り方の自由度がありすぎるからです。
作り方の自由度が高いと料理初心者の方は、
失敗しないために、何をしていいか分からなくなりますよね。
ご安心ください。
この記事では、年100回カレーを作る私が以下のことを説明します。
①失敗しないカレーを作るコツ
②材料選びから片付けまでの一連の流れ
③失敗したカレーのリカバリー方法
失敗しないカレーを作るコツは超簡単!たった3つの基本ルール
まずは結論からお伝えします。
カレー作りのルールを決めてしまいましょう。
この3つのルールをできるだけ守って下さい。
②玉ねぎ炒めに命をかける(飴色最強)
③分量をある程度守る(リカバリー可能)
失敗しないカレーの作り方の基本その1:カレーの具は3つ
第一のルールはカレーの具を3つに絞ること。
こうすることで、「具が固すぎる」などの失敗パターンを減らすことができます。
カレーに入れる3つの具は肉と玉ねぎ、そしてあなたの好きなものです。
カレーの肉!鶏肉、豚肉、牛肉、どれを選べばいい?
さて、まずは肉については鶏肉、豚肉、牛肉。どの部位がいいでしょうか?
肉の選び方については以下の記事が参考になると思います。
この記事を読むと、
鶏肉、豚肉、牛肉の選び方やおすすめの部位がわかります。
肉がないカレーを作るなら、ひよこ豆がおすすめ!
もしあなたが肉が入ったカレーを食べられない場合は、ひよこ豆がおすすめです。
いくつか下の本を参考にしてベジタリアンカレーを作りましたが、
ひよこ豆のカレーが絶品でした。
ちなみに、ひよこ豆カレーのレシピはこちら
カレーの具に好きなものを入れる理由
これは単純です。
カレーに好きなものが入っているとワクワクしませんか?
カレールウの箱の説明書なんて気にせずに、
ぜひあなたの好きなものを入れてください。
ちなみに私の好きなものは、キノコです。
栄養が豊富ですし、食感、香りもよい。
さらにキノコは冷凍保存するとうまみがアップします!
個人的に一押しです。
失敗しないカレーの作り方の基本その2:玉ねぎをしっかり炒める
玉ねぎ炒め=カレーの命ともいえます。
この玉ねぎ炒めは奥が深く、
火が通った、しんなりとした状態がよいという方もいれば、
あめ色になるまでじっくり炒めるのが良いという人もいます。
カレールウの箱の説明では
「しっかり炒める」としか書いていません。
この「しっかり」という基準がわからなくなると、
玉ねぎの炒め不足で味が薄いカレーになってしまいます。
そこでこの記事では、
作る人の基準が統一されやすい「飴色になるまでしっかり炒める」
という方法を採用します。
以下の記事を読むことで、簡単に玉ねぎを飴色にすることができます。
焦がすリスクも最小限におさえてあるので、
焦げて苦いカレーになることはありません。
上の記事を読んで、飴色玉ねぎの作り方をマスターしてください。
失敗しないカレーの作り方の基本その3:分量をある程度守る
最後のルールは「ある程度分量を守る」です。
初心者の方がやってしまいがちな失敗として
味が薄かったり、濃すぎる
水っぽくなる、ドロドロになる
料理初心者でも失敗しない!丁寧で基本的なカレーの作り方の流れ
さっそく美味しいカレーの作り方を丁寧に解説します。
まずはこのような流れで考えていきます。
②具材炒め、煮込み
③カレールウを入れる
④隠し味を加える
⑤残ったカレーの保存、片付け
失敗せずに美味しくカレーを作るには?おすすめのルウの紹介
まずはカレールウを選んでいきましょう。
すでにあなたがカレールウを持っている場合は、読み飛ばしてもらっても大丈夫ですよ。
カレールウは甘口、中辛、辛口と辛さのバリエーションがあるだけではなく、
香りや甘み、とろみが違います。
>>人気の市販カレールウランキング!辛さ甘み香りとろみで比較
初心者でも美味しくカレーを作るポイントは具の炒め方と煮込み方
しっかり具材を炒めないと、
どうしてもカレーの味はぼやけます。
冒頭でも説明したカレーの3つのルールの1つ、
飴色になるまで玉ねぎをしっかり炒めるにもつながります。
実は玉ねぎ以外にも炒め方が大切になってくる食材があります。
それが肉です。
肉を炒めるタイミングは、一番最初です。
油をひいたら、肉を入れて炒めます。
ある程度の焼き色が表面についたら、一度肉を皿に置きましょう。
そのまま残った油を使って、玉ねぎなどの野菜を炒めていきます。
玉ねぎが飴色になったら、水を入れて煮込んでいきます。
ニンジンやジャガイモなどの野菜はここでしっかり柔らかくしましょう。
次に肉を鍋に入れるタイミングは、野菜が煮込み終わり、カレールウを入れる前です。
このタイミングで肉を入れることで、
カレーの肉を柔らかく、とてもジューシーに仕上げることができます。
詳しい理由はこちらの記事で説明しています。
この記事を読むことで、あなたのカレーが間違いなくワンランク上がります。
煮込みすぎて、肉が固くパサパサになってしまうことが多いなら、
ぜひ一度読んでみてください。
カレールウがダマに?ちゃんとルウを溶かせば、失敗しない!
野菜が煮込み終わり、
一度炒めた肉を入れたら、
ついに、カレールウですね。
実はカレールウを入れる時に、やってほしいことがあります。
火を消して、ルウを割って入れたら、蓋をして5分放置する
これです。
説明は私のツイッターから引用します
キーワードはカレールウを溶かす温度です。
一条もんこ先生のコメントに
僭越ながら補足💦融点というなら、
温度が高い方がもっと溶けそうじゃん! と思う方へカレールウに含まれるデンプン。
とろみをつけるために入れてるんですが、沸騰した状態だと、ダマになるんですデンプンが固まるのは80℃
ルウは65~70℃火加減大切ですね🍛🔥 https://t.co/4EjveVhh95
— マサラ🍛リーマンブロガー (@masalaryman) April 22, 2020
カレーの隠し味で失敗しない!簡単にマネできるプロの食材
よくありがちな最後の失敗は、カレーの隠し味について。
隠し味にこだわりすぎて、入れすぎてしまったり、突拍子もないものを使ったり。
私もいろいろ冒険しましたが、
冒険にはコンパスが必要です。
見つけました。
それが無印良品のカレーです。
下の記事では、無印良品の人気の高いカレーの原材料を分析して、
美味しいカレーの隠し味を出す食材を紹介していますよ。
気になる方はこちらの記事をどうぞ。
とにかく1つおすすめの隠し味を教えてほしいという方にはこちら!
それはバターです。
バターを入れることでカレーのコクが格段にアップします。
上の商品はギーという種類のバターです。
実は、あの無印良品のバターチキンの原材料にも
ギーというバターは使われていますよ。
インドのバター、ギーの魅力は栄養価が高いこと
ギーは何と言っても栄養価が高いのが魅力。
発酵無塩バターを溶かし、ろ過することで不要な水分や糖分、タンパク質などを除去しています。
オレイン酸やビタミンAやビタミンEなど、体によいと言われる成分を豊富に摂ることができます。
同じギーを選んで買うなら、できるだけ栄養価が高いものを選びたいですよね。
そこでおすすめなのは、
牧草をたっぷり食べたことを証明する、「グラスフェッド」表記がついている商品。
ギーの原料は牛や水牛、ヤギなどのミルクから作った無塩バターですが、
栄養価の高さは、やはり牛の飼育環境に大きく左右されます。
広々とした牧場で、健康的に飼育された牛のミルクを使用したものが理想的です。
グラスフェッドがついたギーで最安なのがこちらです。
カレーの片付けで失敗しない!簡単に実践できる保存方法も紹介
失敗せずに美味しいカレーを作ることができたら、片付けもしっかり決めましょう!
片づけをおろそかにすると、思わぬ手痛い失敗をしてしまいます。
例えば、保存方法の失敗ですね。
カレーを大量に作って常温で放置したら、次の日に腐ってしまうことがあります。
ぜひ、下の記事で正しい保存方法をしておきましょう。
せっかく作ったカレーをまた美味しく食べたいですよね。
さらに食べた後のカレーの汚れに困ったら、この記事の出番です。
カレーで使った鍋の汚れが落ちなかったり、
皿の黄ばみが落ちなかったりといったケースを解決できます。
まとめ:失敗を恐れずに美味しいカレーを作ろう!
失敗しないカレーを作り方は、3つのルールを守ること。
②玉ねぎ炒めに命をかける(飴色最強)
③分量をある程度守る(リカバリー可能)
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