カレー作りに必要なスパイスの種類一覧!7年以上作り続けた私のおすすめ

2014年からカレーを作り続けている私が
初めてスパイスでカレーを作りたい方に、知っておいてほしいことをまとめました。
まず断言します。「スパイス」でカレーを作るのはとても簡単です。
たった3種類のスパイスさえあれば、基本的なカレーが作れてしまいます。
さらにこの記事を読みすすめていけば、本格的なインドカレーも作ることができますよ。
スパイスの特徴やお得な購入方法も紹介!
どんどん情報を更新していくので、ブックマーク推奨です。
■この記事で分かること
①カレー作りに最低限必要なスパイス
②初心者必見!スパイス選びのコツ
③本格カレーに必要なスパイスの種類
④作ってほしいスパイスカレーのレシピ
カレー作りに必要な基本スパイスは、3種類の組み合わせ!ルウは不要

まずは必要な基本スパイスは以下の3つです。4人分で必要な分量も合わせて紹介しますね。
■基本的なスパイス (カレー4人分)
①ターメリック 小さじ1
②クミン 小さじ2
③コリアンダー 小さじ5

これらのスパイスは少量ならば、最寄りのスーパーや100円ショップでも買うことができます。
たった3つのスパイスだけでも、ルウ無しでカレーが作れるのは驚きですね!
■追記:コリアンダーは、近年の「スパイスカレー」ブームにより、在庫が少ないです。
以下の記事の内容を参考にされると確実に手に入ります。
3種類のスパイスだけでカレーが作れる!初心者の方に最適なレシピ本
本当にたった3種類のスパイスだけで、
カレーが作れるのか心配な方や具体的なレシピを知りたい方はこちらのレシピ本をどうぞ。
初心者の方に寄り添った内容の漫画なので、レシピ本が苦手な方にもおすすめです。
印度カリー子のレシピ本のレビュー記事は、以下にまとめてあります。

上の本は漫画なので、どうしても料理の写真がほとんどありません。
写真付きのレシピ本が良い方はこちらの方がおすすめです。

おすすめスパイスをもう1つ購入して、4~5種類で美味しいカレーを

ターメリックやクミン、コリアンダーだけでもカレーが作れますが、
これだけでは少し物足りない!という方も出てきます、そう「辛さ」です。
もう1つだけスパイスを追加するなら、「レッドチリ」を加えましょう。
どうしても辛みが苦手な方は「パプリカパウダー」がおすすめですよ。
以下の記事では辛くないスパイスカレーの作り方を説明しています。
「辛くないカレー粉」のレシピや最適なスパイスの分量も紹介していますよ。

■4種類目で使いたいスパイス
①レッドチリ(辛さアップ)
②パプリカパウダー(辛みが苦手な方)
レッドチリの分量は個人差があるので、
まずは4人分で小さじ1/2~1を目安に使ってみましょう。

あまりにも辛くなり過ぎたら、こちらの記事をどうぞ。

カレーに必要なスパイス4種類にガラムマサラを加えたお得セット!
ここまで紹介したスパイスは全部で4種類。以下にまとめてみます。
■基本的なカレーに使われるスパイス一覧
①ターメリック
②クミン
③コリアンダー
④レッドチリ
④’パプリカパウダー
全部スーパーで購入すると、だいたい15gで何円くらいになるでしょうか?
大手スパイスメーカーの商品と価格一覧を参考にすると、以下の通りです。
- ターメリックが18gで255円(税別)
- クミンが15gで185円(税別)
- コリアンダーが15gで190円(税別)
- レッドぺパーが15gで190円(税別)
⇒全部購入すると、820円(税別)です
※ちなみにパプリカは18gで195円(税別)
そこで、こちらのスパイスセットと比較してみてください。
スパイスが100gずつ入って、さらにガラムマサラまでついている値段とは思えないくらい、
お得になっています。
もちろんスパイス専門店の「神戸スパイス」さんの商品なので、品質は保証済です。
私も2014年からスパイスカレーを作り続けていますが、よく愛用しています。
スパイスをもっとお得に購入したい方はこちらの記事もどうぞ。

スパイスカレーで必要な香辛料の種類一覧【基本~発展レベルまで】

ここからは、スパイスを使ったカレーを極めたい人向けの内容です。
カレーに使うスパイスの種類を一覧にして紹介します。
【基本レベル】のカレーに必要なパウダースパイスは合計3~5種類
まず初心者の方に使ってほしいスパイスは以下の5種類です。
ガーリックやジンジャーはパウダーで買う必要はありません。
スーパーで購入したニンニクや生姜をみじん切りにしたり、チューブで代用しましょう。
■基本レベルのスパイス
①ターメリック (色みをつける)
②クミン (香りをつける)
③コリアンダー (香りをつける)
④レッドチリ (辛みをつける)
⑤パプリカパウダー (色みをつける)
⑥ジンジャー (チューブで代用可)
⑦ガーリック (チューブで代用可)
※クリックで特徴などの詳細確認
ガラムマサラもついたお得なスパイスセットはこちら!
【応用レベル】のカレーに必要なスパイスは合計6~10種類
次に、スパイスカレーを作るのに慣れてきた方が使ってほしいスパイスは以下の5種類です。
先ほど説明した【基本レベル】のカレーのスパイスに加えて、
【応用レベル】のカレーのスパイスを自分の好みに合わせて使ってみてください。
■応用レベルのスパイス
①ペッパー (ミルで粗びきがおすすめ)
②マスタードシード (プチプチ食感が◎)
③カルダモン (香りの女王)
④カスリメティ (SNS映えが最高)
⑤クローブ (THE独特、癖になる香り)
※クリックで特徴などの詳細確認
辛みが欲しい方は、ペッパーやマスタードシードを加えてみましょう。
香りが欲しい方は、カルダモンやカスリメティがおすすめです。
さて、どんどん聞きなれないスパイスの名前が出てきたことと思います。
ちょっと難しいなと思った方は、まずこちらの記事で
「ホールスパイス」と「パウダースパイス」の違いについて知っておくと、
わかりやすくなりますよ。

ここまでのスパイスを一通りそろえたら、あとは実践で調理するのも良いと思います。
スパイスをお得に購入したい方はこちらの記事をどうぞ。

スパイスを購入するよりも、もっと知識を増やしたい方には、
おすすめのカレーレシピ本をまとめた記事を紹介します。

【発展レベル】のカレーに必要なスパイスは合計11種類以上
最後に、スパイスカレーを極めたい方に使ってほしいスパイスは以下です。
少し独特なスパイスたちを集めました。うまく活用することで
「本格的でオリジナリティあふれる」カレーを作ることができますよ。
■発展レベルのスパイス
①オールスパイス (香りの底上げに)
②ナツメグ (キーマカレーやハンバーグに)
③ローレル (欧風カレーやスープに)
④スターアニス (中華風の麻婆カレーに)
⑤フェンネル (魚カレーに、爽やかな香り)
⑥カレーリーフ (南インドカレーに必須)
⑦レモングラス (タイカレーに必須)
⑧シナモン (香り付け、チャイにも使える)
※クリックで特徴などの詳細確認
スパイスをお得に購入したい方はこちらの記事をどうぞ。

すでにどんなスパイスが欲しいか、なんとなく決まっている方は、
こちらのスパイス専門店のリストを参考にすると良いと思います。
日本に輸入されているスパイスの質は高く、これらの専門店なら保存状態も完璧です。
【どこで買うとお得?】アマゾン版!スパイスを1種類ずつ安く買える専門店
【どこで買うとお得?】楽天版!スパイスを1種類ずつ安く買える専門店・通販サイト
17種類のスパイスの特徴の一覧で選ぶ!カレーの香辛料の選び方

なんとなくスパイスのことはわかってきたけど、
どんなスパイスが欲しいか分からない方のために、スパイスをグループ分けしてみました。
■スパイスの特徴は大きく3つ
①「色み」を加えるスパイス
②「辛み」を加えるスパイス
③「香り」を加えるスパイス
この3つのグループに分けることで、どんなスパイスが欲しいか決めてみましょう。
「色み」を加えるスパイスは?種類一覧
まずは、カレーといえば黄色!色みを加えるスパイスです。
ターメリック以外にも、サフランやパプリカパウダーで色みをつけることができます。
■「色み」を加えるスパイス
①ターメリック (カレーの黄色はこれ!)
②サフラン (水溶性なので、米との相性◎)
③パプリカパウダー (赤色で美味しそうに)
※クリックで特徴などの詳細確認
サフランは高価なので、あまり多用はできませんが、
他のスパイスと異なり、水に溶けるので、米を炊くときなどに使われます(サフランライス)
「辛み」を加えるスパイスは?種類一覧
次にカレーの辛みを加えるスパイスを紹介します。
■「辛み」を加えるスパイス
①レッドチリ (王道の辛さ)
②ペッパー (黒胡椒や山椒、種類豊富)
③マスタードシード (プチプチ感が癖に)
④ジンジャー (じんわりと温かい)
※クリックで特徴などの詳細確認
レッドチリ(カイエンペッパー)以外にも、
ピリっとするペッパーやプチプチが癖になるマスタード、
じんわりと温かくなるジンジャーなど、辛さにもいろんな種類がありますよ。
「香り」を加えるスパイスは?種類一覧
最後に、一番種類が多い「香り」を加えるスパイスを紹介します。
■「香り」を加えるスパイス
①クミン (実はダイエット効果あり)
②コリアンダー (炭酸水に加えてもよい)
③カルダモン (チャイやコーヒーにも◎)
④カスリメティ (SNS映えするハーブ)
⑤クローブ(独特な香り、チャイにも◎)
⑥オールスパイス (香りの底上げに)
⑦ナツメグ (キーマカレーやハンバーグに)
⑧ローレル (欧風カレーやスープに)
⑨スターアニス (中華風の麻婆カレーに)
⑩フェンネル (魚カレーに、爽やかな香り)
⑪カレーリーフ (南インドカレーに必須)
⑫レモングラス (タイカレーに必須)
⑬シナモン (香り付け、チャイにも使える)
※クリックで特徴などの詳細確認
スパイスの香りは空気中に漂います(揮発)
ヒトの鼻にスパイスの成分(分子)が入ることで、私たちは香りを感じるので、
スパイスは温度に弱いです。
料理に加えるときは、料理の終盤に加えたり、むやみに熱を加えすぎないようにしましょう。
また保存状態によって、劣化しやすいのが、「香り」を加えるスパイスです。
購入したら、しっかり保存しましょう。
以下の記事に、スパイスの種類別の「適切な保存方法」をまとめたので、参考にしてください。

カレーに使われているスパイスやハーブの効能に詳しくなりたい方へ
スパイスにもっと詳しくなって、美味しいカレーを作れるようになりたい方におすすめなのが、
資格をとることです。
資格の勉強をすることで「体系的」にスパイスの勉強ができます。
スパイスの資格はいろいろありますが、以下の記事で比較した結果を紹介すると、
薬膳マイスターがおすすめです。

薬膳マイスターはどんな人におすすめ?
薬膳マイスターはこんな人におすすめです。
・家族や大切な人の健康を改善したい
・美味しくて健康な料理が作りたい
・美容やアンチエイジングに興味がある
・ダイエットを成功させたい
薬膳マイスター養成講座の料金やサービス
薬膳マイスター養成講座の詳細をまとめました。
2021年にリニューアルしており、学びやすくなっています。
認定団体 | 一般社団法人 和漢薬膳食医学会 |
料金(税込) | 38,700円 |
メイン教材 | テキスト4冊・DVD2枚 和漢膳レシピ集あり |
添削 質問 | 4回・質問可能 |
特典 | 富山和漢膳カレー |
学習期間 | 4ヶ月+無料延長期間6ヶ月 |
中医学に基づいた食生活や薬膳調理の基礎と食材220種類の効果・効能が学べます。
通信講座のがくぶんのメリットとして、課題がネット提出できます。
全国どこでも受講できるサービスのため、あなたがどこに住んでいても、
同じように講座を受けることが可能です。
家事や育児、あるいは仕事の合間にマイペースで進めながら自宅で資格が取れるというのも、
高いポイントです。
資料請求は無料なので、とりあえず興味があれば、取り寄せてみてくださいね。
下のリンクをクリックし、1分で問い合わせが可能です。
■がくぶんの薬膳マイスター
【1分で完了】無料資料請求はこちらをクリック
カレーに必要な3~10種類のスパイスを購入したら、実際に作ろう!

実際にスパイスを購入したら、実際にカレーを作りましょう!
当ブログでは、いくつかのカレーのレシピ記事を掲載しています。
たとえば、本格的なスパイスカレー、チャナマサラのレシピはいかがでしょうか?

カレーのコクを出したい方はインドのバター、ギーを使ってみて下さい。
バターを加えるだけでカレーのコクは格段に改善します。
肉やスパイスを炒める時にもぜひ使って、コクと香りの違いを体感してください。
ギーの種類はいろいろありますが、グラスフェッドギーが栄養価が高いのでおすすめです。
栄養満点のグラスフェッドギーで最安なのがこちらです。
■Amazonレビュー抜粋:
・お高いなと思いましたが、カレーに入れるとビックリするくらい美味しくなります。
・バターコーヒー用に購入し、その後もリピートしています。
まとめ:カレーのスパイスの種類は多いが、作れる料理はもっと多い!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
当ブログには、「欧風カレー」や「バターチキンカレー」、「ラムカレー」など
多くのカレーやスパイス料理のレシピを紹介しています。
もちろんカレー以外にも、自家製コーラや本格炒飯、麻婆豆腐の記事もあります。
スパイスを購入して、どんどん自分が作れる料理のレパートリーを増やして、
大切な誰かをびっくりさせちゃいましょう!
いろんな種類のスパイスを1つずつ選んで購入するなら、
こちらのスパイス専門店のリストを参考にしてください。
日本に輸入されているスパイスの質は高く、これらの専門店なら保存状態も完璧です。
コメント